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リモートワーク3年やってるとコロナ前が遠い昔に感じる
2020年の3月末からずっとリモートワークをしています。それまで介護とか特別な事情のある人だけが認められていた制度を、コロナ禍で海外のロックダウンのニュースを受けてBCPの観点で全社員が対象になった。
職場がある華やかな銀座となにもない郊外にある自宅の往復がなくなったので健康のために長いウォーキングを始めた。往復2時間弱歩いて遠くのカフェに行くことに。同じところは飽きるので日替わりで行けるよう新規開拓。
独立系のカフェ、喫茶店を中心に7軒、さらに混んでるときやハシゴするとき用にマックやミスド、ドトールやコメダなんかもローテに入れて。
カフェ散歩の道中、あちこちに野良猫や地域猫がいて、毎日のように顔を合わせてるうちに何匹かは懐いてモフモフできるようになった。猫は好きだけれどかったので、人生で一番猫をモフモフできてこの点はものすごく幸せ。
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こういう生活を3年も続けていると、それ以前の生活が遠い過去のように感じる。以前は毎日銀座の職場に行って,昼休みは日替わりでいろんな人とランチに行ったり,ネイティブの同僚にマンツーマンの韓国語レッスンをしてもらったり,ゲーム好きで集まってゲーム大会をしたりで、平日の昼休みは全部予定が入っていた。
いまではフロアも減らして全員分の席はなくフリーアドレスになり、私物を置いておくスペースもない。ネイティブの同僚は退職して帰国してしまいマンツーマンの韓国語レッスンもないし、ゲーム仲間の子たちも何人か退職した。こんな風にむかし、といっても3年前のことを思い出しても、なんだか夢のように感じる。
かといって今の日常も永遠ではなく、大箱でいつもガラガラだったカフェは閉店してしまった。人気がなけれ当然だけど,人気があっても経営が変わったり,土地や建物の再開発とか、はたまたオーナーが高齢でとか色々な理由で亡くなる可能性はある。
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猫たちも家の中で飼われている猫よりは寿命が短いから、地域猫であってもこの先何年かで入れ替わってしまうだろう。
そもそもいまのフルリモートも、いつ終わりになって以前のように出勤するようになるかもしれない。そう考えると、リモート前も、今もほんのひとときの夢とかまぼろしみたいなものなのかもしれない。
郊外のリモート暮らしの様子を中心にVLOGを公開してます。よかったらチャンネル登録してください。
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