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季節のイベントをきちんとこなす話
家に仏壇があるわけでもなくどこかの檀家でもないし、実家もめったにいかないしで、お盆だ彼岸だなんだっていうのはいっさいやってません。
たまに田舎に帰って実家や親戚の家なんかに行くと、この手の話が日常会話として出てくるんですよね。お墓の花を取り替えるとか掃除をするとか、お寺で書いてもらった木の板を用意したり。
お盆だったら祭壇みたいなのだして、仏壇に入ってる位牌とか遺影とか、おじいちゃんが戦争でもらったちっちゃな参加賞みたいな勲章とかひっぱりだして並べたり。提灯を持ってお墓に先祖を迎えに行ったり、お墓に送ったりとか。ぼくも小さい頃はそういうのやりましたけどね。
やってるほうは当たり前のこととしてなんの疑問も持ってる様子もないけれど、そういうのをしっかりやってる人はなんだかすごいなぁというか、そういう風習はいいなって思います。
ぼくはぼくなりに、いまどきの季節のイベントをしっかりとやりたい。子どもが小さい頃に買ったハロウィングッズやクリスマスツリーだったり、玄関のドアにちょこっとつけるタイプの正月飾りとか、鏡餅とか飾ったり、柚子湯だなんだとかね。
年の瀬に夜逃げしようと思ってる経営者は門松とか正月飾りの準備しないように、半月とか1ヶ月ぐらいかもしれないけど先があるって思うから準備するわけで、そういうのが1年のうちにちょこちょことあるのはいいなぁ。
そこそこ伝統になってるのをやるでもいいし、じぶんの好きなミュージシャンの誕生日やら命日にその人のアルバムを1枚通して聴くとかでもいいし、そんなことを大切にしていこうと思います。
おしらせ
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