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不毛な争い

今日、もう着ることもない振袖のことで母と言い争いになりました。しょうもな過ぎて恥ずかしいです。

普段の私ならなかなかイライラがおさまらず何の罪もない紙を破ったりするのですが、今日は少し違いました。「なぜ人は争いを繰り返すのだろう」と悟りの境地に入ったのです。

相手がよっぽど素直で「確かに言われてみればお前の言う通りだ」となるなら、自分の主張を押し付けるメリットがあります。しかし、そんな器のデカイ人がこの世に何人いるでしょうか。人それぞれ自分の信念というものがあり、そう簡単には曲げれません。何かしらの経験を積み重ねて、長い期間を経て考え方が変わることはあります。でも、他人にちょっと言われたぐらいで曲げれるはずもないのです。逆にすぐに曲げれるなら、その程度の想いなのではないでしょうか。

と、ここまで熱く語りましたが、もう着ることもない振袖が今回の争いの火種でした。恥ずかしいです。ただ、「他人の選択に周囲がとやかく言うべきではない」という確固たる信念を基に闘いました。しかし、母にも母の信念があります。おそらくお互い死ぬまで譲らないでしょう。今後、主張することは控えます。

私の信念は「ブランドのポロシャツの襟を立てまくってる男とは関わらない」「友達に遭遇すると叫びながら抱きつく女は信用しない」等、数え切れないほどあります。


画像は、原田治展に行ったときのです。


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