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LTのススメ

あけまして、おめでとうございます!2023年も、よろしくお願い致します。
2023年の初投稿は「LTのススメ」です。

LTとは?

LTはライトニングトークの略で、5分間程度の短い時間で行われる発表を連続して続けていく形式のプレゼンテーションのことです。
5分で何を伝えることができるのか?と疑問を抱く方もいるかもしれません。もちろん、言いたいことすべてが伝えられるわけではありません。よって、ポイントを絞って伝えるわけです。
参加者(視聴者)は、ダラダラと要点の無い話を聞くわけではなく、ポイントが絞られた”濃い”話を聞くことができます。

メリット/デメリット

メリット

  • 自分の意見を、自分の言葉で発表できる。

  • 発表した内容を、参加者の方が評価してくれる(承認欲求が満たされる)

  • アウトプットするための情報を整理できる。

  • 人前で話すことに慣れる。

  • 要点を絞って話せる。

  • 人との繋がりが広がる。

デメリット

  • 資料作り等で時間を使ってしまう。

  • アーカイブで自分の声を聞くと、げんなりする^^;
    → 自分の声を聞くのって、めっちゃ恥ずかしいんですー

と、ここまで書いて何か気づかれることはありませんか?メリットの割にデメリットが少ない!登壇することのデメリット自体、無いんですよね。資料作りや発表練習に時間を使うぐらいなんです。
そしてもう1つ。私は、登壇者目線でしかメリット/デメリットを書いていません(笑)もちろん、参加者(視聴者)にもメリット/デメリットはあります。が、ここでは敢えて登壇者目線のみ列挙しました。
なぜか?
LTは登壇者が主役だと思っているからです。LTをすることで得られること、多いと思いませんか?これだけの経験をしようとすると、Twitterやブログでかなり多くの発言や投稿をしないといけません。それを見る人も、多くの文字を見なければなりません。途中で飽きてしまう人もいるかも…。
LTなら、ポイントを絞った短い時間で、実経験者の話を聞けるわけです。また「もっと知りたい人はこちらへ…」と、自身のブログに誘うことだってできます。参加者(視聴者)として、こんなにうれしいことはないと思いませんか?

LTのきっかけ

LTのススメとか書いていますが、自分もまだ初LTを経験して、1年ちょっとです。仕事で使うサービスの勉強会がある、ということでRPACommunityのイベントに初めて参加させてもらい、その後、ライトニングトーク大会というものがあると初めてしりました。参加してみて、皆さんが人前でかっこよくプレゼン出来ててすごいな…と思ったのを今でも覚えています!
何回かLT大会に視聴者として参加していると、自分の意見も発してみたい…そう思えるようになってきました。自分もRPAに関わっていたこともあり、またRPAの導入・運用については、自分なりの意見もあったので、それを発表したい、みんなに認めてもらいたい、そんな思いもありました。

が、それでもなかなか登壇申込のページにはたどり着けなかったです。
そんなぼやきに似たツイートをしたとき、背中を押してくれてたフォロワーさんが居ました。あとは勢いのまま、申込ページへ(笑)
この時知った言葉は、「勢いは大事」ですw
※でも、結局PRA絡みのLTは、まだしたことないです^^;

というのが、自分の初登壇のきっかけです。きっかけと言えば、昨年最後に「きっかけ」について記事投稿したので、よかったらそちらも見てやってください。

申込をしてしまったので、あとは野となれ山となれです。伝えたいこと、自身が取り組んだことをストーリーにし、資料に起こしてみると…とても5分で終わらねぇー!!!という状況になります(笑)
※ホントにそうなります。ページ数だけがどんどん増えていきますw
知り合いは50ページぐらい資料を作って、そこから削っていくと言ってました(自分も20ページぐらい作って、削っていくこともありますし!)。

そして出来上がった資料がこちら(恥ずかしいですね、、)。


経験談

まだLT歴1年程度ですが、実績としては…
・RPACommunityライトニングトーク大会(主催前) 2回
・RPACommunityライトニングトーク大会(主催後) 6回
・RPACommunity登山部 1回
・BabylonJS勉強会 ゆるほめLT会 1回
・IoTLT 1回
ということで、計11回登壇しています。

こうしてみると、ほぼ月一ペースで登壇してますね!(自分でもオドロキ)
初回は2021年11月になります。上にあげた資料で登壇したわけですが、順番が4番目ぐらいだったような気がします。ので、自分より前の方の登壇を聞いてる余裕はないし、自分の登壇が終ったあとは、なんか頭真っ白で全然覚えてない、というw あと終わった後は、口がカラカラでした(笑)
でも、なんでしょうね…心地いいというか、皆さんの優しい反応が、また登壇をしたくなるような気持ちにさせてくれました。で、結局、翌日にはまた登壇申込をしてしまうというw

LT登壇というと、どうしても敷居が高く感じられる方も多いと思うのですが、助走をつけて勢いマシマシで申込ページに飛び込めば、後はなんとかなります!(ホントに!!)
→ 申込ページはこちら

よかったこと

LTをしたことで、得られたことが大きく3つあります。

  1. 声を掛けて頂き、イベントの企画・運営にも参画

  2. ストーリー立てた資料の作成

  3. 人前でしゃべることに対して抵抗が少なくなった

1は、本当に運が良かったとしか言えないですね。自分があこがれる2名の方から声を掛けて頂き、RPACommunityライトニングトーク支部と、システムエンジニア友の会の運営に参画させてもらえるようになりました。
RPACommunityライトニングトーク支部では、スピンオフ企画として、IT x ガンダムLT大会を企画させて頂き、またシステムエンジニア友の会では、持ち込み企画である「ハジメの一歩会」を実施させていただけました。

2と3は、メリットのところにも記載しましたが、聞いてる方がすんなり入ってくるように、でも、ポイントを抑えつつストーリーを考えるようになりました。
めっちゃ緊張するタイプなので、人前でしゃべるのは今でも苦手です。でも、初登壇の頃と比べれば多少慣れたかな?という気がしています。
仕事が技術営業なので、お客さんのところに言って話をするのですが、実は苦手でした(笑)いや、今でも苦手なのですが、LTで人前でしゃべることを経験させて頂き、多少はマシになったんじゃないかな…と^^;

ということで、LTのススメを書いてみました。
登壇してみたいんだけど…と悩んでいる方の、背中をそっと押せる記事であれば、うれしく思います。






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