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【2022年4月】Kepo Jepangでよく読まれた記事ベスト10

2022年3月21日から2022年4月20日までの1か月間、Kepo Jepangでよく読まれた記事をご紹介します!インドネシア人の日本語学習者たちは、日本語のどんな表現が気になっているのでしょうか。

今月よく読まれた記事ベスト10

1位:家族のメンバーを日本語で(Kosakata Anggota Keluarga dalam Bahasa Jepang (Kazoku)
2位:動詞の活用一覧(Daftar Perubahan Kata Kerja
3位:部屋の名前を日本語で(Nama-Nama Ruangan dalam Bahasa Jepang (Heya)
4位:時を表す言葉を日本語で(Kosakata Keterangan Waktu dalam Bahasa Jepang (Jikan)
5位:日常の活動を日本語で(Nichijou no Koudou (Kegiatan Sehari-hari)
6位:日本語能力試験N4文法の教材(Materi Tata Bahasa JLPT N4
7位:日本語能力試験N5文法の教材(Materi Tata Bahasa JLPT N5
8位:場所の名前を日本語で(Nama-Nama Tempat dalam Bahasa Jepang (Basho, Tokoro)
9位:時間を日本語で(Jam dalam Bahasa Jepang (Jikan)
10位:年齢・~歳を日本語で(Umur / Usia dalam Bahasa Jepang (Toshi, Nenrei, -sai))

※太字は前回ランキング外だった記事 

注目の記事

今月は、いつも上位に食い込んでいる「時を表す表現を日本語で」に加えて、「時間を日本語で」もトップ10にランクインしました。

2つの記事は日本語のタイトルこそ似ているものの、内容や目的は異なります。

まず、「時を表す表現を日本語で」は、時間、日、曜日、月、年などを表す単語をまとめたページです。扱う単語は幅広く、「日」に関するものなら「毎日」や「平日」、「年」に関するものなら「世紀」や「時代」、その他としては「時」を表す時によく使う「この間」「こんど」「いつでも」などの表現も掲載しています。

また、このページは日本語能力試験(JLPT)対策の単語集として作成されているので、例文に加えて例題も載せています。

「時間を日本語で」は、文字通り、「何時何分何秒」の表現に特化したページです。ボキャブラリーには漢字とともに「いちじ、にじ、さんじ、よじ」「いっぷん、にふん、さんぷん、よんふん」などの読み方も併記し、インドネシアの読者さんたちがイレギュラーな読み方に注意できるよう配慮されています。もちろん、例文つきです。

インドネシア語では、「時」はwakttu、「時間」はjamと言います。それぞれのページについて調べると、「時を表す表現を日本語で」は「waktu」、「時間を日本語で」は「jam」というキーワードで検索されており、混乱することなく、見たい人のところに届く記事になっているようでした。

おわりに

Kepo Jepangの日本語カテゴリーには、「時間を日本語で」の他に、「曜日を日本語で」「月を日本語で」という記事もあり、それぞれ、前述の「時を表す表現を日本語で」の記事からジャンプできるようになっています。「時」にまつわる表現の大枠を把握しつつ、もっと基本的なことや詳しいことが知りたくなったら、各ページで確認できる仕組みです。

Webサイトの記事はどんどん増えていくので、関連するすべての記事にリンクを張り巡らすのはなかなか大変です。とはいえ、こういう仕掛けによってインドネシアの熱心な学習者さんたちの学びが深まるのであればと、チーム全体で色々と工夫しているところです。

日本では新年度が始まりました。このタイミングで日本での新生活を始めるインドネシア人も多いことでしょう。日本に興味を持ってくれた皆さんに幸多かれと願うばかりです。

執筆:鈴木理美


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