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日本語と私、愛と憎しみの関係

はじめまして。ナターシャです!ジャカルタに住んでいる、一児の母です。現在30歳で、Kepo Jepangではライターとして働いています。

Kepo Jepangで働く前は、いくつかの日本企業で働いていました。これまでの私の仕事は、すべて日本語に関連しています。

皆さんは、私は日本語が大好きなんだと思いますよね?

それは、半分正解!

でも実は、私と日本語の関係はもっと複雑です。

私は13歳から日本語を学び始めました。では、一緒に数えましょう!今までどれくらい日本語を勉強していますか?

はい、17年です!かなり長いですよね?しかし、私が日本語をペラペラ話せると思わないでください。今、日本語能力試験N3の証明書しか持っていません。N2はまだ不合格です。もうこんなに長く勉強しているのに.・・.。

私はアニメが好きでした。アニメへの愛が、日本語を勉強するきっかけになりました。最初はひらがなやカタカナと基本的な会話を一人で学び、高校生のときに初めて先生に教えてもらって、日本語の文法や漢字を勉強し始めました。大学は日本語学科に入学し、将来は日本で働くことを夢見ていました。

それなのに、大学を卒業してしばらくしてから、キャンディーを食べ過ぎたときのようになりました。

キャンディーが大好きでも、食べ過ぎると気分が悪くなるでしょう?同じように、私は誰かが日本語で話しているのを聞いたら、気分が悪くなるようになってしまいました。ですから、アニメを見るのはやめることに決め、他の趣味を始めました。まだ日本企業で働いていたので、職場では日本語を使用していましたが、それだけです。しばらく脳をリフレッシュする時間が必要でした。

私は仕事を辞め、大学で修士号を取得することにしました。その間は、日本語に関係のあるものには近づかないようにしていました。

でも、2年たったころ、日本語が恋しくなってきました。私は個人的に、子供たちに基本的な日本語を教え始め、ついにまた、アニメを見始めました。

休憩が必要だと感じたら、休んでも大丈夫。 時間をかけて、自分のペースで進むのもいいと思います。 結局、学習では結果だけでなく、プロセスも大切ですからね。


私は、Kepo Jepangチームで働けて嬉しいです。日本語学習教材を提供するKepo Jepangで、私自身も、日本語を再学習することができています。

日本に住むことは、今でも私の夢の一つです。日本語をもっと勉強したいので、これからも頑張ります!

執筆:Natasha

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