日本語学習は、すてきな発見や出会いの連続

こんにちは!ユニアです。

外国語を勉強すると、面白いと思うことや楽しいことがたくさんありますよね。日本語を勉強している時も同じです。

私は大学3年生の時、尊敬語、謙譲語、丁寧語の使い分けの複雑さに驚きました。難しいですが、面白いと思います。

インドネシア語にはそんな使い分けはありませんが、スンダ語には似たところがあります。スンダ語はインドネシアのジャワ島西部に住むスンダ族が昔から使っている言語です。日本語と同じように、相手が目上の人か、同い年の人か、年下の人かによって、使う言葉が分かれています。

スンダ族の私にとって、これは本当に驚くべき発見でした。日本語の翻訳をしていて、インドネシア語の適切な訳語を見つけるのが難しいと感じるときでも、スンダ語なら簡単に見つけられることがあります。日本語と私の母語であるスンダ語に、敬語の使い方という共通点があるというのは、不思議で、面白いことだなと思います。

大学の時には、日本語だけでなく日本の文学や文化も勉強しました。詩がもともと大好きで、日本の俳句に初めて出会ったとき、その響きの美しさに感動して、すぐに大好きになりました。大好きすぎて、歳時記まで買いました。論文も、詩集に関して研究して書きました。

日本語を勉強していると、楽しいことばかりだけでなく、苦しいこともたくさんあります。日本語を勉強するのに、飽き飽きすることもありました。そんなときは、日本語と関係のある楽しいことをすることにしていました。

例えば、ドラマやテレビ番組を見たり、漫画を読んだりしました。ドラマとテレビ番組のおかげで、日本語の勉強が楽しく感じられました。日本のさまざまな文学や映像作品との出会いも、私にとってかけがえのないものになっています。

日本語を勉強したおかげで、たくさんの人とのすてきな出会いもありました。同じ趣味を持っている人と出会い、外国人の友達と交流し、日本文化を学び、日本の文化に関するさまざまなイベントに経験参加することもできました。大学時代、文化祭で浴衣を着たり、たこ焼きやお好み焼きなどを食べたりしたのは、とても良い思い出です。反対に、インドネシアの文化を日本人に紹介する機会もあって、いい経験になりました。

私自身、こんなに長い間日本語にかかわっていることに、驚きを感じることがあります。長年日本語を勉強していていると、楽しさも、苦しみも、驚きも、たくさん経験します。新しい発見と出会いの連続です。そしてそのすべてが、今の私に繋がっています。

執筆:Yunia

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