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Keplerian Space Discoveryというゲームを開発しています

Keplerian Space Discoveryというゲームを開発しています。最初のGitコミットログは2023/11/13なので、開発を始めてから大体10か月近くになります。
先日、残りのタスクを洗い出してざっと見積もってみたところ、後1年くらいは開発にかかりそうなことが判りました。な、長い。。。
今のところモチベーションは維持できていますが、心が折れてしまわないように、時々ここに進捗状況等を書いていきたいと思います。

ロケットを打ち上げて宇宙に飛び出そう

Keplerian Space Discoveryというゲームは、宇宙船を操作して、太陽系を旅するゲームです。スペースクラフトシミュレーターというジャンルになるのかもしれませんが、あまり難しいことを考えずにプレイできるようにしていきたいと思います。
寝る前の30分くらいの時間で、ぼーっと宇宙と星々を眺めてリラックスしてもらえればと思います。
このあたりのコンセプトを忘れないように開発を進めていきたいです。

舞台は太陽から100auくらいの範囲

Keplerian Space Discoveryには、太陽系の惑星、準惑星と、主要な衛星が登場します。
各天体の軌道要素は現実のものを採用し、軌道計算も可能な限り精密に行っているので、だいたい現実と同じように動きます。
ただ、摂動や近点移動の要素はいれてないですし、入手できる軌道要素の精度や浮動小数点演算の誤差等があるので、太陽面通過や恒星の掩蔽がシミュレートできるレベルではありません。
この辺の精度を上げても、あまりゲームの面白さには直接結びつかないので、ほどほどにしておきます。

主要な恒星の場所が表示される

もともと、プラネタリウムソフトを作ろうと思っていたので、1等星、2等星、主要なメシエ天体を表示しています。
天体のマーカーをクリックすることで、詳細な情報を閲覧することができます。
あまり教育的な要素を全面に出すつもりはないですが、プレイしていく中で、夜空の星々について知ることができるようになればいいかと思います。

ロケットの打ち上げ

今のところ、ロケットを打ち上げて、地球低軌道に乗せるところまでは完成しています。手動で操作することもできますが、基本的にはプレイヤーが指定した高度や方位角の条件で、自動で打ちあがります。
現実のロケット打ち上げも、人が都度操作しているのではなく、事前のプログラム通りに飛行していくので、自動で打ちあがるほうがリアルなのですが、ゲーム性とのバランスをどうとるは思案のしどころです。

地球低軌道からの眺め

直近で実装したいのは、現状は単段のロケットなのを、多段式のロケットにすることです。将来的には、ランデブー/ドッキングも行えるようにするので、そのあたりも含めてどう実装するか検討する必要があります。
また、大気圏への再突入、地表への着陸も実装できたらと思います。

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