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ちょっとスピリチュアルを考えてみた

突然ですが、「宇宙は、音と数字でできている」
という言葉を聞いたことはありませんか?

私は、知人からスピリチュアルナンバーの話を聞いた時に教えていただいた言葉です。

私は、「自分で運命を切り開いていくもの」という思想を持っていて、スピリチュアルな話は苦手ですが、今日はその思想を横に置いて、スピリチュアルナンバーについてのお話と感じたことを投稿します。

スピチュアルナンバーとは?

簡単に言うと、生まれてきた誕生日がその人の性格や特性を診断します。性格は、1から9、さらに11、22、33の13種類に分類されます。その分類に従い、自分との接し方、他人との相性と接し方など人間関係にも応用していくものです。

古くは、カバラ式数秘術やピタゴラス式数秘術が起源にあり、我が国ですと、陰陽道にも共通する学問です。

かつては、帝王学として、人々を支配するためにある上流階級の人で使われていました。

なお、説明してくれた方は、大手メーカーの人事関係のお仕事をしていて、会社で趣味的にやっていたことが、組織の配置に取り入れる話があり、スピリチュアルナンバーを元に人員の配置換えをしたところ、翌年の売り上げが倍になったとのことです。

こういう話を聞くと、スピリチュアルの力てすごいかもて思いますね。

スピチュアルナンバーの魅力

僕は、占いは苦手です。人格が暗示的に決められて、それに縛られて、自分の可能性を限定してしまうからです。

ただ、学問として考えてみると面白いです。例えば、

1年という周期の中で、人が生まれ、その中で、人にある一定の法則で能力が与えられるという現象が存在する

ということを想像しました。これが、宿命の正体。

なお、スピリチュアルナンバーは、3割ぐらい当てはまり、残り7割は与えられた環境や人間関係で、人格は形成されます。

そもそも、人格が何か?という疑問は残りますが、
僕らは、宿命に生きる中で、運命の力で、自分を作っていくこともできるということです。

生きることは、時に窮屈で本音が言えず、自分の性格を変えてしまうことがありますが、スピリチュアルナンバーは「自分は本当はこういう人間!」という心の拠り所を与え、対処方法のヒントになるかもしれませんね。

スピリチュアルナンバーの怖いところ

私が、スピリチュアルナンバーの話を聞いて、怖いと思ったことは、スピリチュアルナンバーによって、人を操ることもできることです。

今は、AIによって、インターネットやスマホを開けば、自動的に、個人の性格にあった情報が五月雨式に流れてきます。

この機能によって、意図をもって、特定の主義や思想に誘導する宣伝戦略、すなわちプロバガンダも可能になります。

スピリチュアルナンバーを学問として知ると、うかつに自分の生年月日も登録するのが怖くなりますが、

何気に機械が発信する情報には、気をつけていきたいですね。

今日のイラストは、陰陽師のコジカです。

今日も、ご精読いただきありがとうございました。

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