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イタリアのアーカイブ行政・組織多種のアーカイブズ

ごきげんよう。

本日はイタリアのアーカイブについて書いた。

イタリアは外国(フランス、スペイン、オーストリア、アラブ)による支配が長く続き、地方によって、法律と慣習が異なっていた。←政治的・経済的・社会的組織においても同じ。

→いくつもの言語で書かれた文書(フランス語、ドイツ語、アラビア語、ヘブライ語、英語、スペイン語、ラテン語、イタリア語)が発見。

官庁が文書館を管理していた。
内務省→トリノ、ジェノヴァ、カリアリ、ミラノ、ブレーシャ、モデナ、パルマ、パレルモ
教育省→トスカーナ、マントヴァ、ヴェネツィア、ナポリ
外務省→歴史局付属文書館(主に軍事文書)、陸軍歴史局、海軍歴史局、空軍歴史局
法務省→公証人アーカイブズ中央局

公証人文書館
・各公証人管区の首府に所在している
・何百のすべての証書と活動を離れた公証人のリストの保存
・公証人の公的役割についての管理活動と保存された証書のコピーの交付を通じた証明書の保存
・行政・経理機能と地方自治体の行政区域の公証人アーカイブズの監視機能

イタリアのアーカイブ行政
中央行政府が作成した文書→ローマ王立文書館
地方の国家行政府が作成した文書→県庁所在地の国立文書館

文書館に保存されている証書に対して「自由に閲覧可能である」という宣言が出されている。

文書保護局の監視原則
(対象アーカイブズ)
・市や県のアーカイブズ
・教会関連のアーカイブズ

本日も最後までお付き合い頂き、誠にありがとう。

ごきげんよう。

さようなら。

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