すこし詩的なものとして

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[すこし詩的なものとして]0091 記憶はいつも心の傀儡

彼女は思い出す あの日がとても暑かったこと 彼女は思い出す あの時の悔しさを 彼女は圧し潰…

[すこし詩的なものとして]0090 たぶん、それはホントのこと

君が気に入ってくれた レモネード 僕の愛してくれた マーマレード 気まぐれの夕方 空に矢を放…

[すこし詩的なものとして]0089 100マイル先のあの場所へ

色あせた空の色 力まかせに 声を出す 鳥がいなくなったこの空に 虚しく響く 思いは言葉で語る…

[すこし詩的なものとして]0088 君の名前は雨

君の名前は雨 遠い長い道のり 君と僕は出合った すべてを閉じ込めた 僕の行方を やさしく流し…

[すこし詩的なものとして]0087 音に流れる涙

旋律が耳を通る なんともいえない 心地のよさ 月の降る夜 星が落とした 君の音 追いかけるほ…

[すこし詩的なものとして]0086 君は空をたゆたう

僕は見えない君を 探していたのかもしれない 探していたとは言うけれど 血眼で探していたわけ…

[すこし詩的なものとして]0085 光をまたぐ影のよう

月明かりがまぶしくて なんだかまぶたが下りない 少し湿った空気が どこか心地よい 月明かり…

[すこし詩的なものとして]0084 瞳はなにを問いかける

なにをなくして なにを得る それを考えていたら 夜になっていた 細い瞳に映る 素朴な感情 こ…

[すこし詩的なものとして]0083 夏の終わりは遠い明日のようで

寝ぼけ眼に したたる汗 カーテンにそよぐ ぬるい風 昨日の夜空に 火花が散って 僕のついた嘘…

[すこし詩的なものとして]0082 君に好きな人ができたなら

もし君に好きな人ができたなら そっとやさしくしてあげなくちゃ その背中を見ながら 僕は照れ…