カーハートのトラディショナルコートがでかすぎたので乾燥機に10分かけて縮めた結果
Carhartt Traditional Coat
数年前にカーハートのトラディショナルコートを購入しました。
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アメリカの労働者が着るガチのワークウェアですね。
今はすごく高くなっていますが、当時は3万円したかしなかったかぐらい。
真冬はちょっと寒いですが、秋から冬のはじめにはちょうどよく、サイズ感も大きいのでインナーでも調整できるので重宝しています。
それになんといってもこの無骨な面構え。
ザ・アメカジワークスタイルなのが一番気に入っています。
ただひとつ難点が。
このコート、アメリカサイズなのでまあでかいでかい。
通販でも必ず「このコートは通常よりかなり大きいです」と注意書きがされているほど。
サイズを見てみると、
S
肩幅52 身幅57 着丈75 袖丈64
M
肩幅54 身幅63 着丈77 袖丈65
L
肩幅58 身幅69 着丈78 袖丈67
とかなり大きいことが分かります。
僕はLかMで迷ったんですが、他のコートで身幅63㎝が若干タイトな感じなので、思い切ってLにしました。
で、届いてみると……でかい!
上半身だけマッチョマンみたいになってなんか変な感じです。
しばらくはオーバーサイズでワタリも太めのパンツと合わせて着ていましたが、やっぱ気になるので乾燥機で縮めてみることにしました。
検索すると実際にやった人もいるようです。
カーハートを乾燥機にかける
乾燥機は持っていないのですが、近くにあるコインランドリーに設置されているのでそこを使います。
調べてみると洗った直後じゃなくても、乾いたまま乾燥機にかけてもいいとか。
なのでそのまま乾燥機に放り込み、とりあえず3分ほどかけて一度取り出し、メジャーで計測してみました。
3分では全然縮んでいなかったので、10分丸々かけることにします。
さて、最終的にどうなったかというと…
乾燥機に10分かけた後
肩幅58→56(-2㎝)
身幅69→64.5(-4.5㎝)
着丈78→77(-1㎝)
袖丈67→65.5(-1.5㎝)
となりました。
着てみるとゴツゴツ感が消え、ややシュッとした感じに見えます。
特に身幅の縮み具合が顕著ですね。
64.5㎝でもかなりゆとりがあるので、もしかしたら最初からMサイズでもよかったのかもしれません。
でも肩幅が54㎝だとタイトに感じていたかもしれないので……結果Lを縮ませたこのサイズで満足です!
縮ませたカーハートがこちら
縮ませたカーハートを着てインスタのリールを撮りました。
まあ比較動画がないので分かり辛いかもしれませんが、同じコートを持っている方が見ると若干タイトになっているのが分かるのではないかと思います。
ちなみに僕なりのポイントは、袖を軽く折っているところです。
そのままだと萌え袖になってしまい、ワークコートの無骨さが消えてしまうので。
インスタには他にも服関連の写真やリールがあるので興味ある方は見ていってください。
マジックテープ除去
じつはこのトラディショナルコート、ひとつカスタマイズしています。
元々これ、前面とポケットがマジックテープで留められる仕組みになっています。
ワークウェアなので、分厚い手袋をして着脱しやすいように配慮したのでしょう。
ジッパーも大きいですしね。
便利っちゃ便利なんですが、脱ぐときに毎回「ビリビリビリビリ」と大きな音が出るのが嫌で外で脱げず、家でも脱ぐときのビリビリ音を聞くたび「ワシャ小学生か!」と恥ずかしくなってしまいます。
で、よく見たら糸で縫い付けてあったので、「あ、外せるやん」と思い、自分で外しました。
マジックテープがなくなっているのが分かると思います。
こちらはポケット部分。
内側だけ外しました。
なんでかというと、この外側の四角い縫い目がかっこいいからここは残したかったので。
マジックテープを外したことで全面がややパカパカして気になりますが、あの恥ずかしいビリビリ音がなくなったことでストレスなく着ることができるようになりました。
またいずれ前面にスナップボタンでも付けるカスタマイズをしようと思います。
ということで、丈夫で格好いいコートがより使いやすく、スタイリッシュになって満足です。
今確認したら5万円を超えていたので、わりと安めのときに買っておいてよかったです。
末永く愛用したいと思います。