実家で見つけた5年前のフットサルノート 。~"世界を知っている"元監督の言葉の真意~
皆さんこんにちは!
現在地元の新潟県で色んなサッカー&フットサルチームに顔を出しまくっている高橋健也です!
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久しぶりに実家に帰って来て、
自分の部屋であるノートを見つけました。
それは僕が大学に入学して、
フットサルを始めた当初に書き始めた
フットサルノート。
あまりにも新しい動きや戦術がありすぎて、
「お前ノートにしっかりメモしとけ!」
と、言われてずっと書いていました。笑
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このノート、高校サッカーをやっていた人ならば見覚えのある人もいるんじゃないでしょうか?笑
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この時は何も分かってなかったなぁ~
と今ノートを読み返して思います。笑
ただ、その時に書いてあるのが
今は耐える時期、
上手くいかなくても
とにかくたくさん吸収して
見て学ぶ、など、
先を見据えて、
最初で何もわからない自分を受け入れて、
学ぼう、成長しようという姿勢がありました。
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これを読んで今の自分も改めて、
始めたばかりの頃を
思い出さなくてはならないと思いました。
"初心を忘れるな"
ということです。
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そして、
僕の初々しい18歳の頃の
フットサルノートを読み進めていると、、、
あるページにこんなことが書いてありました。
トヨさんの言葉
どんなに上手くて上のレベルで通用するテクニックやセンスがあってもメンタルがそのレベルに達していないと上のレベルではやっていけない。
逆に下手でもメンタルがそのレベルに達していればやっていける。
どんなに打ちのめされても折られても立ち上がれる。
そして、いつかは自分のメンタルに見合ったレベルまでたどり着ける。
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豊島明さん、
現在はアグレミーナ浜松で
監督をしていて、
その当時は僕のいた
フェニックス横浜の監督でした。
現役時代は湘南ベルマーレや
ブラジルリーグでプレーしていて、
フットサル日本代表でもありました。
文字通り、"世界を知っている"人です。
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当時、
僕はそもそも動きも分かっていなくて
怒られることが多かったですが、
トヨさんが決まってチームに対して
言っていたのは
「試合に向けてしっかり準備が
できているか。
闘う姿勢はあるか。
気持ちが下がっているときに
どういう振る舞いができるか。」
という、メンタルや姿勢の部分でした。
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もちろんその当時、そして、今まで
フットサルをやってくるにあたって
それが大事なことであるというのは
自分で理解していましたが、
どこか軽視しているところもありました。
この頃です。笑
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しかし、自分もスペインで1シーズンを
過ごしてきて、
この文章を読むと
トヨさんがあの当時に言っていた
本当の意味が
分かった気がします。
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僕も今シーズンは
スペインで初のシーズン、
仲間が何をしゃべっているか
分からなかったり、
笑い話を理解できなくて
全然面白くなかったり、
考え方の違いを感じたりして
孤独な思いもしました。
プレーでも自分の思ったプレーが
できなかったり、
試合に満足に出れなかったりもしました。
その時に落ち込み、
自分を疑い、
辞めたほうがいいのかもしれない
と思った時もあります、実際。
でも、
僕はフットサルが好きで、
もっと上手くなりたくて、
もっと成長したくて、
いつか有名な選手になって
みんなに自分のプレーを見てほしい。
こんなところで止まりたくない。
僕はやっぱりこのままでは終われませんでした。
その気持ちがあれば、
どんなに上手くいかなかろうが
どんなに孤独だろうが
どんなに先が見えなかろうが
進んでいけます。
自分で考えて、工夫して、分析して、努力して、
そして成長できます。
フットサル選手として大切なのは
結局はフットサルに対する"姿勢と情熱"です。
その芯が常にしっかりとしていれば、
海外に行っても、
大怪我しても、
干されても、
関係ありません。
この1年であの言葉の真意を
身をもって体感しました。
世界のシビアな勝負の世界や
文化の違う世界を見てきて、
その中でも生き残っていくために
滲み出てきた言葉なんだなと共感します。
もちろん、辛い思いもするかもしれないし、
反対もあるかもしれない。
でも、その先にしかない景色があります。
本田圭佑選手が
こんなことを言っていました。
「上手くいかないときとか
壁にぶつかったときは
自分にこう問いかける。
"情熱は足りてるか?"」
情熱は足りてますか??
それでは、また。
Hasta luego!
Footballを通じて人間として成熟する。 これが僕の信条です。 僕は挑戦を続けます。 皆さんと胸を張って向き合えるような立ち振舞いをしていきます。 僕のその姿が、誰かの力になるように。