【おうちでフットサル③】 ~アラコルタ ポイントはDFの○○~
コロナの影響で家でできることを探している方へ。
【おうちでフットサル】と題して僕からフットサル勉強教材のプレゼントです。
是非頭の中で1回整理してみてください。
そして、この一件が収まったらプレーで実践しましょう‼️
アラコルタ の説明
トラップ際のボールに寄っていく動き。
ミートザボール、アタカールエルバロンとも言われる。
サッカーでも多用される。
ネイマールなどのサッカー選手もサイドライン際でよくやるのはフットサル出身の影響なのか?
相手とバシッ!と入れ替わるとメッチャ気持ちが良い。
ここで、まず伝えておきたいのはDFには必ず
「マークから目を離し、ボールを見なくてはならない」
時があります。
その状況をいかに作り出すかが攻撃側にとっては大切です。
○ポイントはDFの視野‼️
*まず、①はDFの背後を狙いに行きながらDFと平行のラインかそれよりも前まで引っ張る。
(DFに対して角度を作り、ボールか自分かどちらかしか見えない状況を作るため)
そうすると、DF②は少し内側に絞りながら下がらざるを得ない。
┗ DFが自分に体の向きを向けたステップで下がった場合
*そのままサイドライン際でボールを受けるようにボールを要求する。
*味方がパスを出したタイミングで方向を変え、ボールに寄っていく。
(相手は自分の方を向いているためボールが見えていない。サイドで受ける雰囲気で相手を釣っておいて一気に中へ入っていくイメージ。)
┗ DFがボールの見える体の向きのステップで下がる場合
*この場合のDFの狙いとしては、自分の位置をある程度イメージで把握しておいてパスが出た時に移動中に距離を縮めて寄せてこようとしている。
それを逆手にとる。
*相手は自分が見えていない状態なので、味方に内側へのパスを要求し、ボールを迎えにいく。
移動中に寄せようとした相手と綺麗に入れ替わる。
その動画がこちら。
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説明の中で、「スペインでは~」「スペイン人は~」という伝え方を多くしていますが、理由としては2つあります。
1つは、スペインはフットサルの動きや戦術が細かく確立され、整理されていること。
なので、幼少期からそれを学び、プレーしてきた選手たちはいわば動く教科書なのです。
おおらかなイメージですが皆基本に忠実な動きをします。
だから、ここではあえてこういう伝え方をさせてもらっています。
2つは、自分がその環境で実際にプレーして感じたものを噛み砕いて説明し、皆さんに知ってほしい。
もっとフットサルを理解してほしい。
もっとフットサルを楽しんでほしい。
それが日本のフットサルの進歩に繋がると思ったからです。
なので、なるべくプレーヤー目線で細部まで拘っていきたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆さんのフットボールライフに貢献していけたらと思います。
ありがとうございました。
Footballを通じて人間として成熟する。 これが僕の信条です。 僕は挑戦を続けます。 皆さんと胸を張って向き合えるような立ち振舞いをしていきます。 僕のその姿が、誰かの力になるように。