仕事選びで重要になる「4つの’’P’’」
本日は仕事選びで重要になる「4つの"P"」について書いていけたらと思います。
ビジネス会では4Pと呼ばれるProduct、Price、Place、Promotionが主流となっておりますが、今回はその4Pとは違うものについて書いていけたらと思います。
「4つの’’P’’」とは
ビジネス会ではProduct、Price、Place、Promotionの4Pがあり、4Pと言えばこれらの4要素が出てくると思います。
上記の4Pでは「物を売る仕組みを作る」という事が目的としてあります。
4つのグラフ(割合)の大きさ、さらにはバランスの良さが重要なポイントとなるんですが、今回は、これとは少し毛色が違うモノについて書いていきます。
それは、Philosophy、Profession、People、Privilegの4P。
これらの4Pは、求人者に対して「選ばれる企業の魅力を請求する際に用いられる4P」の事を指しています。
Philosophyは、理念や目的について。
Professionは、仕事内容や事業内容。
Peopleは、人材や人が作る風土。
Privilegeは、特権や待遇。
これらの4Pは、マーケティングの4Pとは違いある種のトレード・オフに近い状態で存在します。
例を出してみましょう。
※私の個人的な意見が盛り込まれている内容になるので、偏見は多少強いかも知れません。寛大な心で読み進めて頂ければ幸いです。
キーエンスというセンサー機器の営業会社で考えると以下の様な事が当てはまると私は思っています。
キーエンスではPeople、Professionが充実しており、一人ひとりの営業力、提案力、向上心が高く、同じ思考を持っている人材が多いイメージです。仕事内容では、国内のみならず、世界的に見てんも商品力のある製品が多く、キーエンスにしかない製品も存在します。
ただPrivilegeは、過酷な労働や、強烈な競争環境があるといい、前職で仲の良かったキーエンスの方は、毎日、私に愚痴や小言を言っていた記憶があります。
ディズニーで例えると以下の様なものが考えられるかなと思います。
Philosophyは世界的なテーマパークや映像を提供している事から根付いた素晴らしい内容のものがありますが、Professionはゴミ拾いやクレーム対応などもあり、ゲストを楽しませるために、多少の我慢が必要になるんです。そして、Philosophyを大事にする余り、従業員の過酷な労働(Privilege)が度々取り上げられる事も。
なんでも欲しがる学生は、就職活動での企業選びの時、これらの4Pのバランスを取捨選択できず困る事が多い気がします。
スタートアップのベンチャーに行くと決めておいて、過酷な労働環境に対して「ブラック企業だ」と主張するのは、見当違いだし、そもそも行く企業が合っていない気もします。
公務員として働くのに、派手な遊びができない、市民のために働けない、なんて主張するのも見当違いでしょう。
要するに、自分には何が必要で何が必要じゃないか、見極めないと痛い目に合うのは自分自身で無理したところで辛いだけ、という事です。
頑張れる人はやればいいと思いますが、我慢してまでそこの企業で働く必要はないというのが私の持論です。
トレード・オフの関係にあるものを仕事を選ぶ上で考え、決めなくてはなりません。
私も、転職活動をする際にこの「4つの”P”」をもとに、その時に考えうる特徴や、ニュースからの情報をもとに、取捨選択をしていました。
この4つを選択する為に、助けとなる本を一冊紹介して今回の記事は終了となります。
4”P”を選択する為に助けとなる一冊
森岡毅さんは現在、株式会社 刀(かたな)というマーケティングの精鋭集団として、マーケティングで日本を元気にしようと、活動するマーケターの方です。
森岡さんは、P&G、USJと、名だたる企業にて大ヒットを連発してきた偉大な功績を持たれている方なんですが、そんな方が、就職活動を控える愛娘に対して、送ったメッセージやアドバイスの数々が紹介されてい一冊になっています。
簡単に内容を説明すると、
自分に合った仕事や会社の選び方は、今まで自分自身が生きてきた中でやってきた事を”文脈”として考え、どういった思考、趣味、将来像があるかを客観的に捉え、判断する為の材料を集めようというものです。
この一冊は、かなり4”P”を選択する上でも活用できるし、自分の人生、何がしたかったかといった根本的な所にもアプローチできる一冊となっていると思います。
就活や転職など環境を変えたいと思っている人にはおすすめの本になりますし、人事の方や、マネージャーの方にも是非んで頂きたいと思う本になりますので、ご興味のある方はアマゾンや古本屋でもいいので、読んで見て下さい!サラタメさんのYouTube解説動画についても載せておきます!
まとめ
どこに集中して結果を残していくか真剣に考える年齢にもなってきた24才の私は、最初に解説した「4”P”」や「苦しかった時の話をしようか」の2つの視点で、かなり自分の未来や進む道を明確化して、沖縄に来る事ができました。
皆さんも人生に悩むことや、生活を変えたいと思っても行動に移せないこと、あるかと思いますが、結局、考えても環境は変わらないんです。
でも考えないと不安材料も消えないと思うので、今回の記事を活用してもらえたらいいかなと思います。
また明日もあなたにとって、もちろん私にとって、最高の一日になるよう努めなくてはならないと思います!
GW4日目、あと少しの休みですが、やり残しの無いよう、精一杯楽しみましょう!!
本日もご愛読有難うございました。
次回もよろしくお願いします!
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