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真っ先に変えるべきは日本人の「思考」 オードリー・タンが貫く「透明性」と「多様性」

真っ先に変えるべきは日本人の「思考」 オードリー・タンが貫く「透明性」と「多様性」

日清戦争の結果、下関条約により台湾は清朝から日本に譲渡されていた。1895年から1945年の間、日本は台湾を統治していたのだ。
その台湾からついにIT、デジタル化含め透明性や多様性に関して、日本が教わることになるかもしれないとは当時の日本人は思いもしなかったろう。

「前例や慣習にとらわれていたらデジタル革命は不可能だ」
「実際、台湾では政府も企業も『朝令暮改』が当たり前です。」
「台湾社会全体で「人は違って当たり前」という価値観が醸成されている。」
いずれも大昔からある日本の政府や大企業にとっては理解が難しい記事だろう。
ぬるま湯体質で変革嫌いな人間が大多数いる組織だ。彼ら自身のせいでその組織は衰退していくことを若手は認知した方が良い。

近年、日本は物価や平均賃金が他先進国に比べ上昇していない、コロナワクチンの普及も圧倒的に遅れている。このままの生活が続くとは限らないと気づくべきだと思う。「現状維持では後退するばかりである。」ウォルト・ディズニーの言葉をここに残しておく。

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