見出し画像

心理学は人を幸福にしているのか

心理学は、状況に応じた人間の心理的状態を把握し、医療においては個人の性格をより良く変化させるために用いられたり、ビジネスにおいては商品の魅力を多くの人に伝える、記憶に残すといった目的で用いられてきました。

心理学を用いた事でビジネスで成功した、人間関係が良好になったというノウハウ本や情報が多く出回っています。

しかし、心理学を用いて個人や社会の精神状態を改善できると言われているにも関わらず、世の中は暗く、人々の精神状態は悪くなるばかりです。


現在の世の中は、テレビでもネットでも悪事がリークされるような情報が目立つようになり、人々の心に平安がなく、焦り、不安、恐怖などネガティブな雰囲気が漂っています。

こういう状況の中で、心理学が「こういう人は性格が悪い」等、相手の状況を全て把握していない状況でレッテルを貼る事になってしまったり、分断を生じさせるものになってしまっているのではないかと感じています。

自分の心の状態を良く改善する、人に感動を与えて心を満たすために用いようとする本来の役割から離れているように思います。

実際に心理学の目的がそこから外れているからです。

【RAPT×読者対談〈第91弾〉悪魔崇拝と麻薬】
https://rapt-neo.com/?p=37652

私も悪い性格を治そうと心理学の中から答えを得ようとしてきました。
しかし、人間が心を変えるには自分の力や自分を信じるという方法では不可能でした。

人間が心を変えるための原動力には愛が必要である事がわかりました。

人間が自信を持つことができるのは、愛されているという実感を強く持った時です。

人から愛を受けても心が大きく変わるほど自信を持つことができます。
それが神様という大きな存在からの愛だった場合は、人生そのものが変わるほどの自信になります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?