2020年12月24日に行われるセリエAの注目カード:ACミランvラツィオに先立って、知っておきたいこと

どうも、kentyです。「読んでくださり、本当に、本当に、ありがとう」という気持ちを持ちつつ、今回はイタリアサッカー🇮🇹 首位のACミランラツィオの試合に先立って、面白いデータをかき集めてみました!

ラツィオはリーグ戦で今までACミランと対戦してきた中で22勝59分66負と、クラブ史上2番目に負け試合が多いチームとの対戦になります。ちなみに一番敗北が多いのは、対ユベントスの82敗(王者強し!)。 一方で、ミランに主観を変えてみると、またまた彼らにとっては複雑な記録が見えてきます。対ラツィオの引き分け数がなんと59と、史上最多!

ミランはラツィオとの直近16回のリーグ戦で最低1得点を挙げており、この記録は対カリアリの記録(21連戦)に継いで2番目です。

ミランはセリエAにおける対ラツィオとの直近30のホーム戦のうち、負けた試合はたった1度(18 勝11分)です。また、ラツィオはミランのホームで連勝したことが一度もありません。しかし、興味深いことに、唯一の敗北は最新の対戦(2019年11月)だったんです。なので、明日ラツィオが勝利したら見事記録樹立となりますね。

ACミランは今シーズン全13試合で9勝4分と負け知らず。セリエAの史上、シーズンの最初の13試合まで無敗だったチームは、必ず4位以上(チャンピオンズリーググループステージ出場権獲得圏内)でシーズンを終えています。

一方で、ラツィオサイドも好調です。ラツィオは過去4回のアウェイゲームで3勝1分と、勝点10を獲得してきました。11月の初め以来のアウェイ戦における平均獲得勝点数は、ラツィオが2位の2.5点。んがしかし、その記録を上回るのがミランの2.6点。。ミラン強い!

さらに、ミランは直近15のリーグ戦で全て複数得点を挙げていることから、王様とも称される39歳のズラタン・イブラヒモヴィッチを怪我で欠いても、ロッセネーリ(ミラン)の得点力は健在していることが伺えます。仮に明日、ミランが複数のゴールを挙げたらば、16試合連続となります。これは、ヨーロッパの5大リーグの歴史上、FCバルセロナ(1948年の18連戦)に次ぐ2番目の記録になります。

ミランは今シーズンのリーグ戦で、最も多くセットプレーからゴールを挙げてきました(10)。かつ、2020-21年シーズンではセットプレーから生まれたゴールの割合が最も高いのです(57%、14点中8点)。今シーズンのミランはセットプレーからの得点力も天下無双状態とみていいでしょう。

ミランのFWラファエル・レオンは、1999年1月1日以降生まれで、ヨーロッパの5大リーグで、かつ最年少で、過去3シーズンで少なくとも3ゴールを記録した唯一の選手であり、大いに注目を浴びています。コナミ株式会社が運営するウイニング・イレブン2021では、ミランのクラブセレクションとして選出されており、斗出したフィジカル数値とデコイランというプレイスタイルを持つ希少性の高い選手として脚光を浴びています。

2017/18シーズン(MFフランク・ケシエがミランに加入したシーズン)以来、ミランはケシエなしでリーグ戦を8回しか戦ってきておらず、その8試合の記録は:2勝2分4敗と、ミランにとってのコートジボワールの逸材の重要性が伺えます。

ラツィオのFWチーロ・インモービレは、10月に突入して以来全13試合に出場しており、その中で12ゴールを挙げています。彼以上に10月以来得点を挙げているのは、ロベルト・レヴァンドフスキ(19ゴール)、エーリング・ハーランド(14)、モハマド・サラ、クリスティアーノ・ロナウド(それぞれ13)であることから、ラツィオの絶対的エースはスーパースター並みの活躍を見せていることに反論の余地はないでしょう。


好調なラツィオと、名誉ある歴史を塗り替えようとしている絶好調のACミランとの一戦。世界中から多くの注目を集めています。



お読みいただきありがとうございました!!!🇮🇹
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では!