高齢者見守りリモートサービスの一提案
google Fitness APIを利用することで、移動距離、歩数、消費カロリー、強めの運動のデータを取得することが可能です。
Fitness APIに対応したウェアラブルデバイスを身に着けているか、あるいはスマホを持ち歩かなければデータは取得されませんが、後者であれば、外出するのに携帯電話を持ち歩かない方は高齢者とて少ないでしょうから、fitnessデータに何かしら増加が生じるはずです。
私が考えましたのは、父のデータ、母のデータを自動的にsqliteなどのデータベースに毎日取得して、それをstreamlitなどで表示させるようなwebシステムを開発することで、そのwebシステムにさえアクセスすれば、数値に増加が生じているかどうか、つまり、ある意味「見守り」が出来るのではないかというものです。
歩数が取得できるということは運動不足かどうかの判断も可能となりますので、実家に戻った際には、「もう少し積極的に外出したらどう?」などという話も出来るようになるでしょう。
個人データを取得されることに抵抗を示す親もいるとは思いますが、逆に私の個人データもそのwebシステムに表示させ、家族全員の運動不足チェックなどがお互いに出来たら別の意味で健康管理モチベーションにもプラスの材料となるやもしれません。
そんな思いを元に、先ほどgoogle cloud platformの設定と、試作品プログラムの開発にて、自分の分のfitnessデータを取得するまでは出来ました。
これを日時でsqliteに格納し、pythonのwebフレームワークであるstreamlitでグラフ表現(ビジュアライゼーション)してみたいというのが次なる課題です。
本件、特別ご依頼があったというわけではないのですが、私自身の運動不足対策、ダイエット対策にも有効かと考えますので、このまま開発を続ける予定でおります。
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