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マニラでの新たな一日【海外就職への道45】

こんにちは。マニラからお届けします。

今回は前回の続き、コロナ禍で2年間行けなかったフィリピンについに行けた時のことについてお話しします。

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マニラに到着して、会社が確保してくれたホテルに来ました。渡航が決まった頃はまだ入国に隔離が必要だったため、ホテルはその隔離も兼ねて20泊21日の長期滞在となります。ただ、隔離は必要なくなったため(正確にはセルフモニタリング)、翌日から外に繰り出すことができました。

朝起きて、今フィリピンにいることを実感しました。窓の外には高層ビルが立ち並び、一見東京と錯覚するも、異国感に包まれた感情が後から這い上がり、体の奥底からフィリピンに来ている気持ちでした。部屋のテレビはケーブルテレビで、日本やアメリカなど外国のチャンネルも一部視聴でき、幸いNFLの試合を放送していたので観戦しました。こうして部屋でゆっくりNFLの試合を見られるなんて、幸せな時間です。

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午後、会社からパソコンが届けられ、セットアップを始めます。日本法人の契約社員としての任期が1ヶ月程度残っており、その期間働いてはいけないことになっていたものの、フィリピン法人での入社関連手続きやトレーニングなど、本業以外でも必要事項があったため、早速進めました。そして、携帯電話のSIM購入や現地通貨の引き出し、そしてこれから住む家探しなど、やるべきことはたくさんありました。

軽く外を散歩してみます。宿泊したのはマカティという都市。初めて降り立つマカティは、高層ビルが立ち並ぶビジネスエリア。フィリピンに海やアジアのローカル感のイメージを持つ人はこの光景に驚くのではないかと思います。そんな街並みを歩いていると、あまりフィリピン人ではないような日本人っぽい顔立ちや欧米の人たちも見られました。飲食店に入るにはワクチンの接種証明書が必要らしく、手ぶらで出てきてしまったため、どこにも寄れずに戻ることになりました。

お昼ご飯は配達で頼もうと、「Grab」と呼ばれるデリバリーサービスを利用しました。セブ島留学の時にインストールしたものの、結局一度も使わなかったサービスを今回初めて利用してみました。迷った末にチキンを注文。20分程度で配達されるとのことで、フロントまで降りて受け取ろうと思いました。しかし、商品は届きませんでした。支払いも配達も完了となっているのに、30分経っても配達されることはありませんでした。すぐにホテルのフロントに確認してもらったところ、配達場所が異なる場所に設定されていました。こんな初歩的なミスを犯すとは。改めて注文し直し、今度は配達されました。チキンは少し濃い味付けだったけど、美味しかったです。

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これから、マニラでの生活がスタートします。

この続きはまた明日。では。

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