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今までに読んできた100冊の本から自分の行動要因を客観的に分析してみた

はじめに

今まで自分が読んできた本を「なんで読んできたのかな」ってふと思い、世界地図みたいに並び替えてみました。

そうしたら意外と自分の知らなかったことに気がつくことができ、少し自分という存在が、何がきっかけで興味を持つようになり、何がきっかけとなってバカみたいに熱中していけるのかが見えてきた気がしています。

大体100冊くらいの本「なんで読んだんだっけ」と分類しました。手元には買ったりもらった本しかなかったため、図書館で借りたりKindleで買ったものは含めなかったのが残念でした...。まあ、このくらいでも少しは自分が「何に興味を持って」「どんな気持ちで行動してきたのか」考え方の特徴が見えてきたようには感じています。

本文

私が何かに興味を持った出来事について、全てに共通していたものは、自分の思いもしないところで「それをやることが当たり前なんじゃないのかな?」とか「高校や大学で半強制的に買わされていたり、やらされていた?」何かのコトがきっかけとなっていたのです。

私はこの事実に気がついた時、「将来の自分は何がやりたいんだろう」「どんな姿になっていたいのだろう」と真剣に長い間悩んでいた時期がありましたが、そんなことはバカらしく感じて、気持ちが吹っ切れて、少しは気が楽になった気がしました。

なぜならば、本を並べ替えて自分がどんなことに興味を持っていたのかを客観的に分析してみたら、人生において、何かに向かって走り出す本当の自分の心の根っこにある、初めの一歩の出来事には、いつも例外なく「なんかよく分からないし、そこまで興味ないと思うんだよなぁ」っていう前向きではなくて、どちらかと言えば後ろ向きなモチベーションからスタートしていたことが分かったからでした。

考察

仮に自分でモチベーション高く一歩を踏み出せたと思っていても、実は心の根っこで「なんか世の中ってそういうものだよね」とか「そうしなくちゃいけないんじゃないのかな」っていう固定概念が自分の奥深く底に閉ざされていて気がつけていなかったように感じていました。

そしてそのどちらかと言うとモチベーションが低かった状態から、無意識のうちに嗅覚を尖らせていて、手応えやインスピレーションや気配に体を寄せていくうちに、今目の前で起きている嫌なことや自分の意思ではやりたくないよおと思っていたことでも、その出来事が何かしらのきっかけとなって、何か自分が新しく熱中できるものに近づけたり、辿り着けてきていたのだと考察できました。

ただ、ここで間違ってはいけない考え方は、人生何が起こるのか結局想像できないんだから、気楽にぼーっとして生きていけばいいや、という考え方でもあると感じました。厳密にはそれでも十分にいい人生が遅れると感じています。が、私はもっと嗅覚を辿らせていろんなことにチャレンジしていきたいなって漠然と今は思っています。特に自分でも理由はわかっていませんですが...。ここも分析しなくちゃだな。

まとめ

あと、話を戻すと、何かの行動起こす時に、きっかけは誰かにやらされたり、半強制的に買わされたり、みたいなネガティブな要因であることが、私のこれまでの人生の中で熱中できたことに近づける、辿り着けることの共通点ではあったのですが、それらをもう少し紐どいてみると、その時々に感じてきた何かしらの自分の今までの価値観とはまた少し違った「新しい出来事や出会いがありそうかもしれないな」という自分でもその多くに、気がついているのか、気づけていないのか、と分からないくらいの小さな手応えやインスピレーションがあったのだと、そんな気がしています。

おわりに

私は人生を毎日新しい刺激を感じられて、充実した人生の日々を送っていきたいと考えています。そのために、これまでの約22年間の人生を踏まえた上で、これからの人生残り80年を何かしらの手応えやインスピレーションや気配を見逃さないように、日々の生活を必死に生きていきたいと結論に至りました。それで自分にはない価値観が手に入りそうだったり、それらを深めていきたいと思ったことに対して嗅覚を尖らせて過ごせていけたら、とても毎日がバラ色のように充実して、幸せオーラで逆に死んでしまうんじゃないかなとも漠然と将来に希望を寄せ嬉しく思いながら、この投稿を書いてみました。
人生100年時代で、100歳で死ぬ時には、どんな死にたくなるような苦痛や苦労を味わっても、最後には本当に幸せな人生だったなあって言い切れる死に方に近づいていきたいなと社会経験が乏しい今この頃で、ふと将来に対する考えが止まらなくなったため、文章にしてnoteに残してみることにしました。

2024年1月11日(木)ギリギリ21歳の自分
千葉商科大学 4年生 髙橋健人

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