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YouTubeの次に流行るプラットフォームの話。

こんにちは。
都内でフリーランス映像ディレクター
(SNS Contents Creator)をしているkentoです。


このnoteでは、
いつか会社を辞めてフリーで仕事をしたい
・少しでもワクワクした人生を歩みたい


そんな方々に向けた記事を毎週土曜日に更新しています。


今回は「YouTubeの次に流行るプラットフォーム」の話です。
こっち系の話は、記事を書いてるうちに色んな可能性を感じてなんだかワクワクしますよね。笑

では、さっそくいってみましょう。


YouTubeの次は音声メディアの波がくる

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さっそく今回の結論ですが、
YouTubeの次は音声コンテンツの波が来ると言われています。

これはグローバルな波として海外でも、広告業界で「動画の次は音声コンテンツ」だと言われています。


特にアメリカでは盛んに投資が行われ、大手企業によるベンチャー企業の買収や音声サービスを扱ってる企業の急成長が見受けられています。
大きなところで言うとSpotifyなどが、スタートアップ企業をバンバン買収しています。(この辺は後ほど詳しく触れていきます)


そして日本でも着実に音声コンテンツは盛り上がっていて、僕も最近よく利用するようになったのですが、「Voicy」や「audiobook.jp」や「radiko」など人気なプラットフォームが企業価値をどんどん高めています。



YouTubeなどの動画コンテンツではなく、音声コンテンツならまだ勝ち筋があるのではないかとグローバルに様々な企業が参入し、模索しています。


なぜ今更、音声メディアなのか?

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これに関して理由は2つあると思います。


1つ目は、音声インフラの拡大。


近年、スマートスピーカーやワイヤレスイヤホンの市場が急速に伸びています。音声を聴くためのハードウェア市場の成長によって、家事や移動中でもコンテンツを楽しむというスタイルがここ1年そこらで主流になりつつあるということ。


AmazonとGoogleはスマートスピーカー、AppleではAirPods Proの発売など、特に2019年はGAFA勢が本気で音声インフラを拡大していました。


このように大企業によるガジェットラッシュは、「近い将来に音声サービスが使えるためのインフラ創り」と捉えることができます。
GAFA勢が本気でインフラを整えているということは、必ずこの市場(音声コンテンツ)の繁栄が来ることを確信しているからだということです。


忙しいあなたも、耳は意外とヒマしている。

これはAudiobookのキャッチコピーです。
(ワードセンスがすごく現代に的を射ていると感じ個人的に好き。)

現在人が1日に触れる情報量は平安時代の一生分で、脳が感じるストレスは人類史上最大と言われてるくらい現代人は情報で忙しい。特に視覚的に入ってくる情報にはもうお腹一杯ということだ。

そんななか、「通勤通学中」「クルマを運転しながら」「家で家事をしている時」など ”ながら聴き”のニーズが高まり、現代で意外とヒマをしている耳からのメディア消費に注目されているということです。

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引用:株式会社Voicy




2つ目は、圧倒的な参入障壁の低さ。

YouTubeをはじめとした動画メディア市場が成熟しつつありますが、動画メディアに比べて音声メディアというのは企業の参入障壁が圧倒的に低い。
というのも、制作コストもデータ量も少ないという簡単な理由です。


なにも企業だけの話ではないく、スマホによって個人が音声コンテンツを配信することも簡素化しています。録音も編集も、スマートフォン一つで出来てしまうということもあり、個人のパーソナリティーの参入がどんどん増えてます。(声のインフルエンサーとかも主流になってきそうですね)


また、アメリカでは低コストで作れる音声コンテンツへの大型投資が増えています。
例えば、Parcastではオーディオドラマを中心にオリジナルコンテンツを制作配信するスタートアップ企業として「音声版のNetflixが来る」とか、「音声コンテンツのディズニー化」とも言われています。


音声メディアのこれからについて

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ここまで盛り上がりを見せている音声メディアですが、現状まだまだたくさんの課題点があります。


一番の課題点としては、個人の発信者のマネタイズシステムが整っていない点です。要するに広告配信をするシステムがあまり整っていないので、YouTubeなどに比べてまだ発信者が全然稼げない現状だということ。


2020年3月頃に行われた国内の音声メディアの市場調査によると、音声コンテンツに関するデジタル広告の市場規模は、年間16億円程度です。
これはデジタル広告業界で見ると極めて低い数字です。
(2020年度のデジタル広告費は全体で約2.1兆円まで成長しているので、16億がどれだけ低い数字かわかると思います。)

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引用:デジタルインファクト


しかし前章で綴った通り、音声メディアは右肩上がりの市場なので、2025年くらいには年間420億円程度まで成長するといったポジティブな予想もあります。(これでもまだまだ小さい市場ですが、YouTuberのように配信でご飯を食べる人も増えてくると思います)


日本もアメリカや中国に比べて1年〜3年遅れで、徐々に音声市場が成熟すると言われているので、特に個人の発信者の方は今からタネを撒いておくのもありなのかなと思います。(YouTuberの方がYouTubeの収録と同時に音声メディアの収録もしていることが最近増えているのも、そういった理由でしょう。)


最後に


というわけで、『YouTubeの次に流行るプラットフォームの話』というテーマで書いていきました。


僕自身も人に何か物事を伝える能力が圧倒的に乏しいという悩みがあります。
特にビジネスシーンにおいて、人前でプレゼンをしたりなど思考を言語化して伝えるのがへたくそなんですよ。(頭では理解しているのですが、人前で話すとなると緊張して頭が真っ白になるあれです。)


これに対する原因は単純で、
・準備不足
・経験やトレーニング不足による緊張
・成功体験がないため自信がない。

この辺だと思います。
(これも頭では理解しているのですが。。。笑)


そういった苦手分野の克服や、トークスキル向上のためのトレーニングとして、音声コンテンツを発信するのもありなのかなとこっそり考えている今日この頃です。



はい、そんな感じで最後までご覧頂きありがとうございます。
ではまた来週!

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