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別府

大分の別府へ行ってきた。ツテもアテもない一人旅。街を歩いていると旅で鍛えた直感が働く。

別府駅近くの通りに「Beppu Sake Stand 巡(じゅん)」という立ち飲みスタイルのお店がある。店長のソニさんはじめスタッフさん達が素敵。別府に来たらまずこの店を訪れてお酒を通じてご縁を繋ぎ、別府の様々な場所を巡ってほしいという。その狙い通りにハマってしまった。

仲良くなったスタッフさんやお客さんと焼肉へ行くことになった。向かいにある平壌苑(へいじょうえん)という焼肉屋はソニさんの両親が経営している。激ウマ。みんなで焼肉を食べていると、ソニさん兄がフットサルへ行くという。粋な誘いには粋に応えるのが男である。別府の人々とボールを蹴ることになるとは思わなかった。サッカーは人を繋いでくれる。はじめに巡というお店を選んだことで良い流れになってしまった。

地方へ行くと感じるのは、人々が自分の住む街や仲間やコミュニティを愛しているということ。好きな人からオススメされるものに間違いはない。ネットでは得られないローカル情報までバンバン入ってくる。実際に足を運び、空気を吸い、顔を合わせ、盃を交わすことには意味があるらしい。

ニ日目は福岡からかいとぅーが駆けつけてくれた。この男はその時点で格好良い。男二人旅が始まった。別府には街中に温泉が流れており入浴料は基本100円、時々無料。蒸し湯、砂湯など種類も豊富。家が温泉付きという強者もいる。

竹瓦温泉の砂湯、鉄輪温泉の蒸し湯に蒸しプリンは最強のコンビネーション。明礬温泉の露天風呂は最高のロケーション。近くにある岡本屋の煮卵おにぎりとタマゴサンドは絶品。

大分出身のあみちゃんが事前にたくさん情報をGiveしてくれた。仲間がいるって素晴らしい。ありがとう。また行きます。

別府に訪れる際はぜひ「巡」へ。

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