大学合格後からの自分年表
2018年3月上旬:大学受験合格
念願の早稲田に合格。喜びに加えて、「あんだけ頑張ったけど終わってしまったのか。」という虚しさも生まれ、所属していた東進ハイスクールの卒塾式での大学の目標を書くシーンでは「自分にとっての幸せの定義を探す」と書くという迷走ぶりを見せる。
4月上旬:バイトを始める
それでも憧れの大学生活に思いを馳せ、カフェバイト&Webライターという二刀流で大学生活をスタート
→カフェの面接で数回落ち、一度だけやった引越しの日雇いのバイトで社会の厳しさを知る
4月下旬:サークル探し
無数にある早稲田のサッカーサークルを回るも、新歓コンパの雰囲気に全く合わず、帰り道に「何のために大学に来たのか。」と思い悩む。
5月中旬:webライターを辞める
ライターとはメディアの読者が欲しい情報を様々な本やメディアを要約して伝える仕事であることを認識し、また自分はそれがめっちゃ苦手なことに気づく(実際1ヶ月で1記事も書けなかった)。また自分の考えていることや、話したいことを書きたいという欲求があることに気づく。
→今思えば、読書などのインプットから記事執筆のアウトプットまでの一連の流れをサポートまでしてくれて、お金がもらえるという素晴らしい仕事だった。
6月下旬:起業サークルでの気づき
某東京の大学の起業サークルのギリギリの新歓に参加。そこでプロダクト案として、自分は「受験ていうのは、ただ勉強すればいいのではなく、自分を客観的に分析することだったり、目に見えない抽象的な部分の成長が不可欠だよね。それをサポートする事業をやりたい!」と発表するも、賛同者は0。しかし、ここで受験への熱い思いがあることに気づく。
7月上旬:センセイプレイスのオフィスを訪問
上に書いたようなことができる場所を考えた時にまっさきに思いついたのが受験生時代にYouTubeチャンネルをよく見ていたセンセイプレイス。そして、ここで働きたい!と思い、サイトを見たところ「オフィスにお気軽にお越し下さい。」と書いてあったので、直接オフィスに訪問。いきなりノックして、出てきた人に自己紹介をしたため「道場破りかと思った。」と社内でのいじりの種となった。社交辞令とはこのことかと思った。
7月下旬:カフェバイトを辞める
自分の力を活かせていない!マニュアルを覚えたらそれで終わり!だいたい時間の切り売りじゃないか!とプンプンしながらバイトを辞める。
しかし、実はそもそも仕事を覚えるのも苦手だし、店長が変わってミスが多い怒られるのが嫌でやめた。
8月上旬:地元の個別指導塾で働き始める
「いくら勉強法を教えるとしても、自分が勉強しないとそれもできないでしょ。」と思い、具体的な科目の知識をインプットを求められる至ってふつうの個別指導塾に行く。しかし、センプレ(センセイプレイスの略称、以下センプレ)の代表に「サッカー日本代表監督が選手たちと同じくらいサッカーができなくても、サッカー教えられるのと同じように、自分が勉強をしてなくても良い。むしろ指導をどうすれば向上できるかに時間を費やしたほうがいい。」と言われた通り、勉強を教えている時間に、勉強法を教える方が絶対的に効率がいいとかんじ、すぐに辞めてしまった。
→ここから得た気づきは、自分はどう人に言われようと、自分が明かに間違っていようと、自分が実感しないと分からないタイプであること。
10月:センセイプレイスでインターンを始める
コーチングの面白さにのめりこむ。始めた当初は自分が言いたいことを言うという自己満足に終始していたり、無意識に自分の型にはめ込もうとしていた(人は無意識に自分の経験を一般論として話していることを痛感し、リソースの拡大の重要性も学ぶ)。しかし、それを内省する過程で自分の弱さに焦点を当てているため、圧倒的に成長していることを実感。そして、自分の生徒への指導だけでなく、講師全体の指導向上を目指す「センセイ強化チーム」(講師のことをカタカナでセンセイと呼ぶ)にジョイン。その後、新しくセンセイを始める研修などを担当。
2019年3月:センセイプレイスを辞める
某AOを担当する塾の校舎長を先輩に紹介してもらい、同じ業界での兼業を希望するという常識外れの行動をとる(当たり前だが、この提案は却下)。結局、直感的にセンプレを辞め、もう片方の塾も「このままいくと自分の大学生活は働いて終わる。」と思い、ストップする。
4月:えんじnear(早稲田のサークル)にはいる
入学当初からお世話になっていた、先輩に誘ってもらって、「早稲田に入ったアトを考える」がテーマのサークルに入る。
当時、自分は読書量が足りないと感じていたので週に2回の読書会を主催し始める。
5月:noteというアプリを使ったオンラインコミュニティの創設を画策する
読書会をやりながら、色々な大学生と対話する中で、大学生という期間で日々の行動と合わせて、読書と自分の価値観を探る=内省の重要性を感じる。
内省に関しては、手軽にブログを始められるnoteと、オフラインでのディスカッション。読書に関しては、コミュニティ内で、本を媒介にしたコミュニケーションとして「Book communication(ブッコミニケーション)」、通称ブッコミという文化を発案。
やり続けていく中で、資本主義の社会の中で個人の成長だけに焦点を当ててくれるコミュニティを自分が作りたいことに気づく。
7月:上の計画が頓挫
自分としてもあまりわからないけれど、今後の展開として収益化などを考えている中で、違和感を覚えストップ。
7月下旬:稲門政経会学生支部の代表になる
8月:慶應のNY附属高を目指す子たちが将来の構想を考える授業、ビジョン科の夏季講習に従事
入試の形態が日本とは大きく違い、願書エッセイと面接が大きな重要性を持つため、生徒自身のストーリーを語れる力が求められる。
9月:ビジョン科での気づき
塾長も学生時代に塾長になったこともあり、自分が塾を引き継ぐつもりでやっていたが、教卓にたって20人ほどの生徒に向かって話しているときに、どうも力が出ないことに気づく。そこで、前に立って話し、聞いてくれる人に何かを届けることに自分の個性が合っていないことに気づき、塾長のお話も見送らせていただいた。
10月:個人での受験コーチングスタート
センプレ時代に書いた記事を見てくれた知り合いのお母さん経由で個人契約で受験コーチングがスタート。感謝。
11月:ライターとしてのお仕事をもらう
こちらも誰かに見て欲しくて、Facebookにあげたnoteの自己紹介記事を見てくれた企業の方が全く動かせていない自社メディアのライターのお仕事をくれる。
一年生の時の経験を話すと、寛容に受け止めてくれて「好きなことを書いていいです。」と言ってもらえた。感謝。
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