打率10割を目指して、初級からバットを振り続ける
去年の夏にインターンを始めてから、「確率」という考え方を身につけた。
いままでは、「打率10割」を目指していた。
極力打数を少なくして、打てそうな球だけを狙って、念には念をいれた下準備をした。
でも、ビジネスではそんな悠長なことを言ってられない。
期限は常につきものだし、そもそも学生とは扱うもの規模が違いすぎて、その全員、毎回は無理だ。
そこで大事になってくるのが、確率思考。
その広告を読んだ人のうち、「何人が」その商品を買ってくるのか。
その記事を読んだ人のうち、「何人が」リツイートしてくれるのか。
最初から全員は諦めて、いかにその確率を高くできるのか、その分母を大きくするのかということに意識が注がれる。
この文脈において大事なのは、バットをとにかく振り続ける「継続性」だ。
とにかく振り続けてれば、いつかはヒットが打てる。
働き始めてからしばらくは、凡退するのが怖くてなかなか確率論的思考に馴染めない自分もいたが、いまは以前よりはだいぶ無心でバットを触れるようになってきた。
でも最近、「確率論」では少し物足りなくなってきた。
打席に立ち続けるのは賛成。初級からどんどん振っていくのも賛成。現実問題、毎回ヒットを打つことなんてめちゃくちゃ難しいんだから。
でも、それだけじゃダメだ。
その一回の打席に、気持ちは込もってるか。その一回のスイングに、気持ちは込もってるか。
そんなことを、自問自答する。
バットを振り続けることは大事。そして、その一回のスイングに魂込めることも、同じ位大事。
どっちかじゃなくて、両方の心構えが必要なんだ。
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