「生きる意味とベートーヴェン」
ある人がベートーヴェンに
「交響曲第三番『英雄』について評論家達がさまざまな解釈を述べているが、どの解釈が正しいのか?実際にどのような意味があの曲にあるのか?」
と尋ねると、ベートーヴェンは無言でピアノの前に座り、交響曲第三番を弾き始めたそうです。
このエピソードは二通りの異なる『解釈』が出来ると思います。
①意味はあるが、言葉では表現できないので演奏で示すしかない
②唯一絶対の意味はない。この曲を聴いた人それぞれが、その人自身にとっての意味を考えてほしい
そしてこの二つは、言葉を使って考えても、生きる意味が見つからなかったときの人生に対する解釈に共通するものがあると思います。
①生きる意味はあるが、言葉では表現できないので生きることそのものによって示すしかない
②唯一絶対の生きる意味はない。それぞれの人生を歩む人それぞれが、その人自身にとっての意味を考えだし、それを信じるしかない
さてさてどうなんでしょうね…
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