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転職はプログラミング技術+各種スキルが大事【採用担当者が語るエンジニア採用市場の変化 というイベントの感想】

本記事は、「【With コロナ】採用担当者が語るエンジニア採用市場の変化」と題されたイベントの感想を整理したものです。短いです。

イベント概要

エンジニアの転職市場について、コロナの影響を切り口に、市場変化や求められる人物像について、株式会社スタートアップテクノロジー代表の菊本久寿さん、株式会社アスペア エンジニア採用担当 毛呂淳一郎さん、DIVE INTO CODE 代表講師 野呂浩良さんらによるディスカッション。

15時から90分でした。詳細は下記。

技術+自分の持ち味(スキル)のある人が求められる

今後、どのビジネスもIT技術を取り入れていくことになるので、エンジニアは需要がある。コロナ騒動で、いままで異常なほど?のインフレを起こしていたエンジニア職の賃金は適正価格に収束していくだろうとの見通し。

そのうえで、どんな人物が求められるか?

採用側として、積極的に採用したいのは、ざっりまとめるとこんな感じだそうです。

・好奇心があって学習意欲がある

どんな技術をどんな情報源で集めているか。どれくらいアウトプットしているか。実際に面接の際に確認するそう。で、このときにどんな風に語るのかも採用のシーンで見る。うきうきしてる? 楽しそう?

好奇心を持って、どんどん新しい知識を吸収して、アウトプットして、というサイクルが自分で回せる人がよい。自走力がある人。これがあるとないとでは、大きく違う。で、オススメはTwitter。

自分目線でなく会社目線である

スタートアップなど規模の大きくない会社では、技術力ももちろん大事だが、経営者との価値観を共有して、コミットしてくれる人がよい。

アフターコロナでIT業界が伸びるから、志望しました、とかでは採用しない。中身が薄い人かもしれない、と経験豊富な採用サイドは見抜いてしまう。で、そういう人はすぐに辞めてしまう可能性が高い。

なので、求職者としては、経営者が好きになれるか、企業の文化・社風にマッチするかを調べたほうがよい。例えば、社長の前に属していた企業を調べたり、Twitterを追ったり、登壇イベントをチェックしたり。

自分の価値を説明できること

技術があるだけ、だと賃金の安い人に仕事を頼むほうがよい、と経営者は考えてしまう。

なので、技術面以外で、自分のスキルを語れる必要がある。前職ではどんな仕事をしていたか、どんな趣味があるのか、などなど。

まずは自分のスキルを棚卸しすることからはじめること。そして企業や業界のニーズに対して、自分の提供できるスキルを組み合わせて、雇うことのメリットを説明できることが求められる。

最後に

エンジニアへの転職において、一番重要だなと思ったのは、スキルの棚卸しです。

自分の価値は何なのか、と問うことは、ともすればダークサイドに落ちる危険性はありますが、何をしてきたか、は説明できるようにならないといけませんね。

自分のスキルは自分で気づくことは難しいので、他人との対話が必要です。思ってもないスキルが見つかることもある、そうです。前職の上司に相談しようかしら。

スキルを言語化して、手札として持っておくことが大事なのですね。で、ポートフォリオもこの手札の一枚になるようです。あるに越したことはないです。学習意欲を示すカードですね。

複数のカードを組み合わせて、自分だけの役を作ることができれば、転職もうまくいくのかなー、と思いました。

スペシャルサンクス

もしこの記事を読んで、よくメモってたな、などと思ってくれた方がいるかもしれません。

すべてはRUNTEQ受講生の先輩の@aiandroxのメモのおかげです。

大感謝です。

こちらはRUNTEQ受講生のとしまつさんの記事です。あわせてどうぞ。

最後まで読んでくださったくださった、ありがとうございます。



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