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Branding Book Summary.#010

Branding Book Summary.
by Ken Kona

実績豊富で机上の空論ゼロのブランド戦略家が
片っ端からブランディング本を読んでみた。

#010
『ソーシャル時代のブランドコミュニティ戦略』
(小西圭介 / ダイヤモンド社)

ブランド戦略の第一人者である
デビッド・A・アーカーが推薦!
という帯文句に釣られつつ…

いやはや、良書!
かなり、いい本です!

もう全体的に良いので、
「特にココが読みどころ」とかありません。
一冊まるごと読んでください(笑)

(ブランディングの基礎を理解している人にオススメです)

その中でも特にご紹介したいのは2点!
まずプロローグの、

製品にイメージで付加価値をつけて顧客を惹きつける、
従来型の一方通行のアプローチを形容詞のブランディング
と定義する。
それに対して、
価値観を共有するユーザーやファンと共に体験や参加の場
を生み出し、目標達成のアクションをユーザー主導で
拡げていく新しいアプローチを動詞のブランディングと
呼ぶ。

まさにその通り!
あとはエピローグの、

ブランディングとは本質的に、共有された価値に基づく
有形無形のコミュニティ資産を形成する行為であり、
それは企業や製品と顧客との繋がりにとどまるものではない。

この2点に共感できる人にはとてもオススメ。
逆にこの2点がピンと来なければ他の入門書から
読むといいでしょう。

僕が「ブランド戦略の専門家」として、
10年弱の間、年間250日くらい出張な毎日で
全国各地の様々な業界の会社の仕事をしてきた中で、
いちばんオススメのブランディング本かもです。

ドッグイヤーの数、ヤバい(笑)


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