古民家再生への道〜9〜
古家の解体も無事終えて、11月3日文化の日に地鎮祭を執り行った。
文化の日は明治天皇の誕生日であり、戦後に日本国憲法が発布された日らしい。
11月は収穫の月でエネルギーに満ちていて、事を新たに始めるにはちょうど良い時期らしい。
当初は古家を出来るだけ再生して住む考えだったが、あまりの老朽化と雨漏りによる傷みが激しく、解体して新築する事になった。
一部の使えそうなパーツは再利用する。今は木材が高価で貴重な世相である。
離れの小屋は残したが、畳や戸の老朽化、外壁の崩落が気になる。予算不足なのでまだ先になるが綺麗に直すか、やや大きめな改修も考えた方が良さそうだ。
庭も庭師さんに一度見てもらって、費用等を聞いた上で後に判断。
いわゆる「古民家再生」という感じでは無いが、状態の良い立派な古民家となるともう中々無いのではなかろうか。私は家そのものよりこの地域のこの土地が好きで購入したので、新旧それぞれの良さを活かして楽しみたいと考えている。
後は資金繰りが悩みの種。
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