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ハンブルグとベルリンにお呼ばれしたのでちょっくら行ってくる。

あらまし。

話を遡ること数ヶ月前、ハンブルグの即興テルミンプレーヤーのAndrewからメッセージ。「アナタも以前一緒に演奏した事がある私のベルリンの友達、Kritonからアナタの事を聞きました。3月末に私はパリに行くのだけれど、その時に会えませんか? 一緒に音を出したりもできたら嬉しいです。」という連絡。

ベルリンから来た人と一緒に演奏なんかしたっけな?と思ったけれど、思い出した。数年前に一緒に演奏したダクソホンの演奏をしていた変わった名前の彼の事らしい…(なので名前を忘れてた…ゴメン) 。そういえば何か話をして盛り上がった記憶がある〜。

Andrewが言うにはオイラの名前はそのダクソホン奏者、Kritonの「パリに行ったら会うべき人リスト」に入ってるらしい。その彼のリストはいつも狂いがないんだとさ。なんだか嬉しい事ですな。

そんな感じでAndrewの演奏のビデオを見たのだけれど、いわゆるハイテンションで高密度に音を埋めていく演奏とは逆の、隙間が多く静かなスタイルで大変興味深かったので、是非お手合わせしてみたくなり、ウチのアパートでのセッションを提案した。

あまり大音量はだせないけれど、時間貸しのスタジオではなく、個人宅みたいな所でやる方がゆっくり色々話したりしながらできるので、オイラはそちらの方が好き。その方が音楽を一緒にやる上でのアイデアを色々語り合って共有できるからさ。という感じで色々話したり、演奏したり…という感じでその日の午後は過ごした。

数セッションした後に彼が言った。「6月にハンブルグであるフェスティバルに私の枠があるけど、それに来ない?」と。「その翌日にベルリンも一本コンサートをオーガナイズ出来るよ。」と続けた。

そういう経緯があって6月にはハンブルグ&ベルリンに行きまっす。
楽しみっス。

そういう訳なので告知でっス。

以下2つのリンクはその告知です。
最初に6月11日のモノ。

次が6月12日のモノ。

それに合わせて告知の一環としてウチで録ったセッションをAndrewがbandcampでリリースしました。その名もズバリ「Four Etudes」。このセッションでは彼はContinuumっていうシンセ(というかキーボード?)を使用。これはいわゆるキーボードの様な感じで線が入ってるけどタッチや押さえる位置でモデュレーションやら音程やらが変えられる代物。なので全体的にマイクロトーナルな感じの演奏。

という事で、ハンブルグ、ベルリンにお住まいの方、その時丁度いる、という方、是非お越しください。

というか、6月13日はベルリンで一日オフなので、どなたか面白い方がいらっしゃったら是非お会いしたいです。自薦他薦は問いません:)。心当たりのある方は是非連絡下さい〜。

ところで…

夢幻紳士人形地獄のCD、並びにMp3、オイラのネットショップでお求めになれます。是非宜しくお願いいたします。

Spotifyでもお楽しみ頂けます。


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