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「地獄の田舎暮らし」を読んだ。

なんとも過激なタイトル!地獄って...。

地獄(じごく)は、宗教的死生観において、複数の霊界(死後の世界)のうち、悪行を為した者の霊魂が死後に送られ罰を受けるとされる世界。厳しい責め苦を受けるとされる。*wikipediaより

この度のコロナ禍で、いわゆる「アイターン」であったり「就農」に興味がある、または実行した人も多いと聞く。皆様も特段意識して調べずとも、このような趨勢を感じることがあるかもしれない。

タイトルから予測した通りに、かなり辛辣な現実...それこそ地獄の様相が繰り広げられ、まるでホラー映画を観ているかのような心理状態に。嗚呼、やはり都会で大人しく暮らしてるほうが良いのだろうか!

どうも既視感があるなと思ったら、過去にこちらを拝読していた。

とはいえ!徒らに田舎暮らしがネガティヴであると喧伝するつもりは毛頭ないので念の為申し添えます。ただしコロナ禍で加速したであろう地方移住のファッションアイコン化には、自分自身も傍で見ていて辟易しているし。さりげなく警鐘を鳴らしたい。

少なくとも、自分の身の回りで地方移住をしている人たちは、実に楽しそうだし、上手くやっていると思う。地獄とは極端な形容かもしれないが、事実存在するだろうし、あくまでも局地的かつ極端な事例だということで。

最後の最後に少しだけ皆さんを怖がらせてしまいたい。ノンフィクション目線での田舎暮らしの現実を描いた傑作。是非とも。。

今週もお疲れ様でした!

読書好きが高じて書くことも好きになりました。Instagramのアカウントは、kentaro7826 です。引き続きよろしくお願い申し上げます。