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勉強をしなさい、と言うのをやめた。

来年高校受験を控えた息子。今日は英検の二次試験のために、隣町の会場まで車で送迎をした。一次試験は記述で、二次は面接。口頭試験らしい。

当日の今日まで、準備というか勉強をしている様子がほとんど見られず、昨日にオネダリをされて契約してしまったadobeのサービスの動画編集ソフトで試験本番となる今朝も、なにやら映像制作に夢中になる息子に「そろそろ準備したらどうだ?」と強めの口調で促すも、「わかってるって!!」と逆ギレされるなど。

仕事でも家庭でも、叱ったり催促することが本当に苦痛なので、奥様(あえて敬称)からも「パパからも言ってやってよ」と言われて渋々苦言を呈する。我が子とはいえ、何かを強いることは、もちろん気持ちの良いことではない。

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試験が終わったとLINEがきたので、会場近くで待ち合わせをした息子が車に乗り込むと「全部回答できた♪」と満足げに報告してくれた。そうなの?良かったね!と、思わずニヤニヤしてしまう。親バカですみません。

さすが我が子、おさえるポイントはおさえていたらしく、どうやらyoutubeで二次試験の対策動画を相当みていたらしい。私や奥様(あえて敬称)のなかでの勉強は、「机に向かって何かを読んだり書き込む行為」という刷り込みがあったが、時代も変わったということか。

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往復の車中で色々と会話もでき、多感な時期の息子と久々のコミュニケーション。受験は大変だけど、一緒に乗り越えていこう。英検は合格しているといいね。お疲れ様!

読書好きが高じて書くことも好きになりました。Instagramのアカウントは、kentaro7826 です。引き続きよろしくお願い申し上げます。