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予祝(よしゅく)

まん防が解除され、近所を散歩していると桜が咲き始めていることに気づきました。桜を見ながらお花見をしている方や写真撮っている方を見ると、ようやくコロナも終息へ向かっているのかなと感じます。

桜やお花見を見て皆さんは何を連想されますか?

私の場合、桜やお花見を見ると大嶋啓介さんが書かれた本にある「予祝」を連想します。著者曰く「あらかじめいわう」と書く予祝という言葉は、昔から日本人が大切にしてきた価値観だそうです。簡単に説明すると自分の夢や目標を達成する前にお祝いすることを指します。

お花見や夏祭りは、元々、秋の大豊作を祝う習慣だったそうです。また、「新年あけましておめでとうございます」という挨拶は、新年を迎えたことを祝っているのではなく、「今年も良い年になりましたね」とこれから迎える一年をお祝いしているそうです。詳しくは本に記載されているので、是非買って読んでみてください(笑)

この言葉を知った時、私は過去の成功体験を振り返り、上手くいった時はいつも根拠のない自信があったり、成功イメージが自分の中にあったことを思い出しました。

チャレンジする時は、まず行動というのも大事ですが、成功や達成をイメージできるのかも重要なのかもしれないですね。少し前に読んだ本だったので、もう一度読み返し、「予祝」の価値観を生きようと思います!

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