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平成to令和 まいりました④

day4 2019.4.30(火/昭仁天皇譲位の日)

▫️松江神社

▫️松江城
国宝指定を再度受けたそうだが、日本史知らないから城には興味が無いんだよね。天守には入らなかった。

▫️松江護国神社
全国にはおおよそ都道府県毎に護国神社があるのだが、今まで素通りしてきた。
しかしここの御朱印は特徴的なのが評判で、靖国神社の御朱印帳2ページ目にいただいた。
祖国の英霊の基に我々のいまがあるのでしっかり参拝しないといけない。
「散る桜 残る桜も 散る桜」良寛禅師の句の墨書きがいただける。
祈祷は毎日行っている。故に御朱印を授与いただけない時間帯がある。
待っている間に本当はいけないのだが、イレギュラーな多忙さゆえ無造作に置いてあるファイルに目を向けると、英霊の名前と詳細な個人情報。
記号化してはあるが、それが解読不能なほどひどい。
当時の情報と言うかそれが詳細に分かるようになっていた。
更に大分類は命日毎になっていた。
毎日欠かさず一柱毎、命日にきちんと祀っているのが護国神社。そう言う神社をスルーする訳にはいかない。
国家神道は明治政府の意向なのだが、それは日本の近代化の礎でもある。
日清日露の戦に勝利し世界有数の豊かな国であったが、欲に負けた結果が戦後昭和の日本。
しかし英霊を敬う心は小泉元首相の靖国参拝の思想と全く同じだ。
御朱印に関しては賛否両論あるけれど、それをいただくために参拝するのはいいと思うのだが、それだけを求めてはいけないと思う。
ここ山陰ではどこもいくつかの札所を兼ねていて複数の御朱印があるのだが、我は寺院では御本尊を頂いている。
蛇足だが、昨日の三仏寺で、我の前の方は靖国神社の御朱印帳に墨書きを頂いていた。
神仏混淆といえばそれまでだが、自分は巡拝札所は専用だから別として、未知の由緒によるネガティブなバッティングを避ける為に寺院と神社は分けている。
更に一之宮と別表神社は朝廷/皇室系として別にしている。
節操ない事をしているが、喧嘩はしたくない。
例えば成田山新勝寺と神田明神を一冊には入れたくないじゃないですか、特に築土神社とか。
知らないうちに生じるそう言うバッティングを避ける為に社寺は分けている。
納経帳や御朱印帳は神仏と結ばれた証。
しかし我は日本をあまりにも知らぬが故に慎重だ。

▫️竹島資料室
ソウル地下鉄でも啓発活動が著しいんだよね。
地下鉄に似た模型があるのだが、灯台とか現在の施工物があるんだよね。
学びに来た。学校の先生らしき方と映像を見たが、その方は凄く詳しい説明を係員(県庁職員)に求めていた。

▫️月照寺
松江藩主松平家の墓所。
初代は徳川家康の孫で、14代は昭和天皇のご学友。知らなかったよ。
寺院の敷地内に突然建てられたミッドセンチュリー的な建物。
耐火性能を求めた鉄筋コンクリートは分かりますが、流行ったよね。コンクリート打ちっぱなしの建築。

▫️平浜八幡宮/竹内神社

▫️八重垣神社
縁結びでも有名。
池に御籤を浮かべるのが有名だが、浮かべる前に池の神様にご挨拶しなさいよ!と思うおっさん。
判取女子は無礼だよね。
趣味で朱印集めるのなら300円では無く500円納めなさいよと思う。

▫️熊野神社
出雲国一之宮、旧国幣大社、名神大社。
出雲国は一之宮が2社あるがそのうちの一社。
同じ専用の一之宮御朱印帳を新しく授与頂いてまわり始めた老夫婦、どうかご安全に巡礼して頂きたい。
慌てて我の御朱印帳と間違えて持っていこうとしていたが、もっと心と時間の余裕が必要と思う。(神社の係員の方に注意されていた。)
人のこと言えないけど。頑張って3003㍍登拝(立山の雄山神社峰本社)して下さいね。
でも、あなたが思うほど西国観音霊場の様な華美な巡礼道ではありません。

▫️佐太神社
出雲国二之宮、旧国幣小社。
ある意味衝撃的。敷地を囲む壁がない。本来の神社は社は無く自然崇拝だから原始のかたちに近いのかもね。

▫️島根原子力発電所
近くまで来たので寄ってみた。水力火力発電所以上に異常な警備。
理由は分かりますけどね。
ネガティブなイメージがありますが、電気は現代のエネルギーだからとても大切。
停電になると何も出来ない。でも根本的に見直す必要があると思う。

▫️一畑寺
水木しげる先生の、のんのんばぁが厚い信仰を持っていたお寺。
夕方4時45分、急いで本堂へ向かう。5時ギリギリに納経場へ。
いやぁー、時間に余裕を持ってねとは言ったものの遍路中はこういう事は多々あって。まるで12番焼山寺の様な感じでね。
目玉おやじが導いてくれます。
山岳寺院とは思えないほどの敷地面積で壮大です。
水木先生はここで何を思ったのでしょう。
ここは眼病をはじめ病気平癒祈願の寺。
水木先生は幼心にも目玉おやじの構想がここからだったのかなと思う。

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