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自分の心のスイッチを知ること #464

おはようございます。
カブトムシが僕のゆびにしがみついて震えだし、ギーギー鳴き出しました。鳴くことを知った33歳の夏。どうも森下です。

今日は自分の感情を知って、どう行動をコントロールしていくかについて。
そして感情をうまく利用しちゃうこともできるんだぜ。というお話しです。

ではどうぞ。

<◯◯スイッチ>

みなさんはどんな時にモチベーションが上がりますか?

どんな時にイライラしたり、悲しくなったりするのでしょうか?

以前に学習塾のCMかなんかで「やる気スイッチ」とかいうのがありましたね。

「あなたのやる気スイッチを押します!」みたいなことだったと思いますが、理想は自分自身でやる気スイッチを押せるようになるのがいいですよね。

自分自身でコントロールをするためには、自分がどんな時にやる気が高まったり、下がったりするのかを理解しておかなければいけません。

やる気だけでなく、どんな時にイライラしてしまうのか、どんな時に不安を感じるのか、

そういったこともおんなじです。

ちなみに僕の場合は
・かわいい子がいるとやる気が出やすい(外発的だなおい)
・時間に追われるとイライラしやすい
・目上の人や格上の人といる時に不安になりやすい(固定思考だなおい)

例えばですけどこんな傾向があったりします。

自分のパターンを知っていれば、そうならないように避けることも出来るし、そうなったときの対処法も考えることができる。

僕の場合だと、そもそもの考え方の部分を変えていく必要があるので、そうならないようにそ思考のトレーニングをしていくわけです。

おかげで、かわいい子がいなくてもモチベーションを維持できるようになっているのです笑

<思考でコントロールする>

いつも言ってることではあるのですが、イライラとか、不安だなとかという感情はコントロールすることができません。

どうやら脳味噌の構造上、思考の部分にたどり着く前に、感情の部分に先に信号が届くようになっているそうです。

なので、イライラしたり不安になったりするのは自然なことで、なんも不思議なことではありません。

ですが、感情に任せて生きていたら社会の中で共存していくことは難しいですし、なんならあんまり動物と変わりはありません。

人間には考える(思考)力があります。
例え感情はコントロールできないとしても、思考はコントロールすることができるのです。

自分の感情のスイッチがどんなパターンで入るのかを知っていれば、事前に心構えができるし、そうなった時にどうしようか考えてコントロールすることができます。

オススメなのは、以前にイライラしてしまったシーンや不安に思ってしまったシーンを思い出して紙に書き出していくことです。

例えば、
プレー中に仲間がミスするとイライラしてしまう
自分たちより強い相手だと不安を感じてしまう
点差が開きすぎるとモチベーションが下がってしまう(諦めてしまう)
などなど。

そうして紙に書き出すことで、自分の感情を客観的に見ることができるようになります。(メタ認知)

そして、次に同じようなシチュエーションになった時にどうすればいいかを考えていきます。

これも紙に書いて対策を考えたからといって、急に思考をコントロールできるようになるわけではありません。

少しずつ、トレーニングをすることによってコントロールが身についていくものなので焦りは禁物です。

<感情に訴えかける>

感情はコントロールできない、思考はコントロールできる。
これを逆手にとって行動できるようにする考え方もあります。

例えば、ダイエットの時に甘いものを控えた方がいいのはわかってはいるのについつい、お菓子を食べてしまったり、

勉強をしなくちゃいけないのに、ついついテレビをみてしまったり…

頭(思考)ではわかっているのに、ついついやってしまうことって結構あるじゃないですか?(#そればっかり)

食べない方がいいという思考より、食べたい!という感情の方が勝ってしまってしまうということです。感情めっちゃ強いんです。

何かをやろうとするときは、思考ではなく感情に反応させるようにするのがポイントです。

ダイエットする時には「痩せたら健康的になる」とか「痩せたら見た目がよくなる」とか頭で考えればわかることをモチベーションにするのではなくて、

「痩せて水着を着て海で遊ぶんだー!」とか「痩せてこんな服をきてお洒落なお店でご飯食べるんだー!」とかそういうワクワクするような早くやってみたいと思えるような感情に訴えかけることを目標にすると行動にうつしやすくなります。

勉強もおんなじです。
「いい点数をとるために」とか「キャリアアップのために」とかそのために勉強した方がいいのはもうわかってるんです。(でもできない…)

それだったら、
「こんな仕事をして人の役に立って、たくさん有り難うって感謝されることをしたい!」とか「カワイイ、アメリカ人の美女といい感じなるために英語を!」とかそういう方が勉強に対してのモチベーションは高まるはずです。

自分の感情のスイッチを知っていれば、モチベーションを高めていくために感情をうまく使うことだってできちゃうのです。

<まとめ>

①自分自身でやる気をコントロールをするためには、自分がどんな時にやる気が高まったり、下がったりするのかを理解しておかなければいけない。自分のパターンを知っていれば、そうならないように避けることも出来るし、そうなったときの対処法も考えることができる。

②感情はコントロールできないとしても、思考はコントロールすることができる。トレーニングをすることによってコントロールが身についていくものなので焦りは禁物。

③何かをやろうとするときは、思考ではなく感情に反応させるようにするのがポイント。自分の感情のスイッチを知っていれば、モチベーションを高めていくために感情をうまく使うこともできる。

感情のパターンを知って、思考をコントロールできるようにトレーニングをすることで、いつでも平常心でいられたり、モチベーションや集中を高めて取り組んでいくこともできます。

兎にも角にも、まずは自分の心の声を聞くことから初めてみましょう!

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株式会社メンタリスタマネージャー
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(3歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。


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