人生の主人公は自分 #421
おはようございます。
小雨なら基本傘はささない派、どうも森下こと「欧米かぶれ」です。
今回はイメージの強さについて。
良くも悪くも頭の中のイメージって実現する可能性が高くなります。
なんかヤバそう…と思ってるとほんとにヤバくなったり。
それだったらどうせなら、悪いイメージより良いイメージのほうがいいっすよね。
そんな感じのお話です。
<いいイメージをたくさん作ろう>
いいパフォーマンスを発揮するためには、頭の中をプラスのイメージでいっぱいにすることです。
将来の夢や、5年後、10年後の目標、近くで行ったら来年とか来月とかの目標を立てていきます。
ただ、漠然とプロ野球選手になりたい!とか、オリンピックに出たい!とかではなく、じゃあどうしたらその夢や目標が叶うのか。
具体的なプロセスを落とし込んでいくことで、目の前のやるべきことが明確になって、モチベーションが高まっていくという作戦です。
とにもかくにも、まずはそのゴールを決めていかないといけません。
よくありがちなのが、目標を立ててる時に「こうなれたらいいけど、おれには無理だもんなー」なんて考えてしまって最初から無理と決めつけちゃうこと。
でもそんなもん最初から決めつけたり、諦めたりするなんてすごいもったいないです。世の中やってみないとわからないことばかりです。
日本人的な発想なのか、「一回目標を立てたら、それをやり遂げるまで、続けないと…」と思ってしまう人が多いと感じます。
でも、夢や目標は環境や自分の成長に合わせて変化していくもの。
ジョブズだって子どもの頃から革新的なスマートフォンを開発しようなんて思っていなかっただろうし、クリスチアーノロナウドも最初から世界で活躍するなんて思ってボールを蹴り始めたわけじゃないはずです。
好きだから、楽しいからと言うところからスタートして、次第にもっとうまくなりたい、もっと良いものを作りたいと言う欲求が高まってくるわけですね。
しかも、結果を追い求めると結果は逃げて行ってしまうと言うことも研究の結果わかっています。
ですから、まずは自分が「やってみたい」「楽しそう」と言うものを見つけてやってみる中で、夢や目標を見つけていくのが良いかなと思います。
<イメージはより具体的に>
夢や目標をイメージしていく上で大事なポイントがあります。
それはイメージは具体的に持つと言うこと。
ただ漠然とした「オリンピックに出る」というイメージだけではなく、
何年後、どこで(開催地が決まっていれば)、どの競技で、どんなシチュエーションでどうプレーしているのか。
まだまだたくさんキリがないくらいイメージはできるかと思いますけど、そんな感じで具体的にイメージしていきましょう。
コツとしては、五感をフル活用してイメージを膨らませることです。
最初は「こうなったら良いな〜」というイメージから初めてみましょう。
ワクワクするような、絶対やりたいと思えるようなイメージを作ってから、そこに至るプロセスもイメージしていくと良いかと思います。
イメージがより鮮明にできてきたら、あとはそれを行動に移すだけです。
ちなみに人はイメージできていないことは行動に移せません。
正確にいうと行動しても行き当たりばったりになってしまったり、不安が出てきて躊躇してしまったりというような感じ。
逆をいえば、イメージさえ作れていれば行動に移せるということ。鮮明にイメージができていれば成功確率も高くなるというわけです。
行動する前にイメージを作っておくというのはめちゃくちゃ大事なんですね。
<映画の主人公になりきれ>
イメージするときは自分が漫画とか映画の主人公になったつもりでイメージすると良いでしょう。
自分が好きなように、なりたいように、やりたいようにイメージをして良いのです。
そもそも自分の人生の主人公はあなた自身。誰かがこう行ったからとか、周りの目がどうかとかは全く関係なしです。
それが自分の人生に責任を持つこと、自由でいられることに繋がります。
さて、あなたが好きなラストがハッピーエンドになる漫画や映画をイメージしてみてください。
最後はハッピーエンドになるけれども、そこに至るプロセスでは良いことも悪いことも出てきたと思います。
これは人生も同じ。ハッピーエンドになるかそうでないかは自分次第ではありますが、ゴールに向かう途中で良いことも悪いことも起こるのは当然のようにあります。
だからこそ、「なんとしてもやり遂げてやろう!」という気持ちが出てきます。それもこれもゴールのハッピーエンドをイメージできているからです。
自分が物語の主人公になっているところを客観的にみてみましょう。
漫画や映画をみているときに「もっとこうしたら良いのに」「何やってんだよ!ここで諦めるな!」みたいなこと思ったりしませんか??
自分の人生でもおんなじ。イメージの中の自分と、イメージをみている自分の2つの視点から判断していくと、冷静に進んでいくことができると思います。
今、あなたの人生は映画で言ったら何分くらいですか??
この先たくさんのことが起きるかと思いますが、ハッピーエンドに向かっていくためのプロセスだと思って楽しみながら頑張っていきましょう!
<まとめ>
①ポジティブなイメージを作ることでパフォーマンスが上がる。
やる前から無理と決めつけずに、自分が本当に「やりたいこと」をイメージしていきましょう
②イメージはより具体的にしましょう。より鮮明にイメージができればそれはかなったも同然です。あとは行動するだけ。
③物語の主人公になったつもりで、ハッピーエンドをイメージしましょう。
映画を観ているような客観的な視点でイメージしてみましょう
イメージの力は本当にすごい。活躍しているアスリートはイメージトレーニングを欠かしません。
イメージできるかどうかが、パフォーマンスの良し悪しを分けるし、勝敗を分けると言っても過言ではないからです。
どれだけ鮮明にイメージできるか。みなさんもぜひトライしてみてください。
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(3歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。
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