ダイエットが続かないわけ #492
おはようございます。
腰と首がMK5(まじで恋する5秒前)な森下です。
世間ではたくさんのダイエット法があふれてます。それだけダイエットする人がいるということですよね。
ただダイエットしてうまくいったらダイエットする人は減るはずなので、減らないということはみんなうまくいってないということ。
今日はダイエットする人は多いのに、うまくいってない人がほとんど。じゃあなんでうまくいかないのかというお話でございます。
<明日からやるか>
ダイエットが続かないというか、やろうと思っててなかなか始まらない。という人いますよね。
ダイエットに限らず、禁煙とか部屋の掃除とか先延ばしにしてしまうことがたくさん。
ダイエットしようと思っても、友人にラーメンに誘われてしまって…
今日から食事制限するぞと思ったのに、差し入れでスイーツが…
こんな感じで「やる理由」より「やらない理由」のほうが強いとついつい先延ばしにしてしまいます。
頭ではダイエットしたほうがいいというのはわかってる。やるべき理由は理解してるんです。
痩せてたほうが健康にいいし、着たい服も着れたりします。
でもそれより、「美味しいもの食べたい!」「めんどくさい!」といった感情に負けてしまいます。
そして、自分を正当化するためにやらない理由を作り出す。
誘われたのに断れないからしょうがないよね。ひとつくらいなら甘いもの食べてもいいよね。
というような感じで。
感情は思考よりも強いんです。
ダイエットを行動に移していくためには「痩せたい!」というやる理由を感情に訴えかけていくことが大切です。
やる理由を感情的にしていくためには、ポジティブなイメージを集めるを集めることです。
ポジティブなイメージを集めることで、ダイエットがうまく行った時のワクワクする気持ちや、達成感を感じれるようになります。
ポジティブなイメージを集めるときは「マンダラチャート」を使ってやってみるといいと思います。
プロ野球選手の大谷選手がやっていたことで有名になった81マスに目標やなりたい姿を書いていくワークシートです。
ポジティブな情報を集めて「ワクワクする」「早くやりたい」という気持ちになれば明日になったら…なんてことにはならないですよね。
理屈ではなく、ポジティブな感情で取り組むようにしましょう。
<すぐあきらめる>
続いてはこれ。始めたはいいのだけどなかなか続かない。すぐ諦めちゃうパターン。
先ほど紹介した「感情」が弱いことも理由にはなりますが、ここでは違う目線で。
諦めてしまうタイプに見られる特徴として、すぐ結果を求めるということがあります。
すぐ結果を求めたいので、短期的になかなかな目標設定をしてしまいがちで、そのおかげで極端な食事制限や極端にハードなトレーニングを行ってしまいます。
ハードルが高すぎるのですぐ息切れをしてしまって続かなくなります。継続できなければ結果は見えてこないので、それによってモチベーションが上がらず諦めてしまうということになるのです。
ダイエットは継続しなければ意味がありませんので、瞬発的なモチベーションよりも、持久的なモチベーションの方が良いです。
無理をして、一瞬は体重が落ちたとしても気を緩めた瞬間にまた元どおり。
なんてことにならないようにしないといけません。
そのためには、自分のペースで少しずつ取り組んでいくことです。短期的ではなく長期的に、無理をせず(楽をしてという意味ではない)取り組んでいくことが大切になります。
すぐ結果を求めたくなるものですが、トータルで見た時に長期的な視野で取り組んだ方が継続することができて習慣化に繋がります。
<楽をしたがる>
人は楽をしたがる生き物です。楽な方へと流されていってしまうものです。
◯◯を巻くだけで腹筋◯回と同じ効果!!とか、
この水を飲むだけで痩せる!とか、
いろんな簡単にできるダイエット方法が出てきますが、それをずっと続けて効果持続している人はまあ聞くことは少ないです。
本当に効果のあるダイエット方法なら、みんなそれをやればいいわけだし、次から次へと新しい方法のダイエット方法が出てくるということは、基本的にみんなそれでダイエットに失敗しているということ。
楽をしたいという考え方は、努力をしたくないということと同じで、つまりは継続したくないという表れなのです。
まずそのマインドセットを改めないと成果には結びつきません。
理想は習慣でダイエットをしていくことです。
極端な食事制限も、ハードなトレーニングも習慣化できればいいですが、なかなかハードルは高いです。
今までの生活リズムや、食事習慣、運動習慣の中でやっていなかったことをやりだすのはかなりのストレスになります。
ただでさえ少しのことでも習慣化させるには大変で慣れるまで意識して努力をしなければいけないのに、無理をしていたら習慣化する前にギブアップしちゃうのは容易に想像できます。
それよりも、無理のないペースを最初は意識的に続けて、習慣化してしまう方がよっぽど効率的でストレスも少ない。
毎日こまめに部屋の掃除をすることを習慣にしていれば、年末に大掃除をする必要も限りなく少なくなりますよね。それとおんなじです。
毎日、大掃除をしなきゃいけないとなったらそりゃ大変。日々のコツコツに勝るものはないのです。
<まとめ>
①ダイエットを「やる理由(理屈)」より「やらない理由(感情)」のほうが強いとついつい先延ばしにしてしまう。ポジティブなイメージを集めてやる理由を感情的に捉える。
②すぐ諦めてしまう人はすぐに結果を求めてしまう。結果を求めるが故にハードなダイエットをしてしまうので継続することができずに諦めてしまう。長期的な視野で自分のペースで継続させることが大切。
③ダイエットを習慣化させることが必要。無理のないペースを意識的に続けて見ましょう。少しづつ結果が出始めるまで続けられればモチベーションも高くなり習慣化につながる。
ダイエットが始められない、始めてもすぐ諦めてしまう人はぜひ上記のことを意識して取り組んでみてもらえるといいと思います!
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(3歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。
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