楽しむことが集中力を高める1番の方法 #565
おはようございます。
銀杏の木下で「おとうくさい」と息子に言われてシンプルに傷ついている森下です。
さて今日は「集中」について。
集中を高めるためには「楽しむ」ということが1番だよね。というお話です。
ということで、どうぞ。
<集中を高めるもの>
みなさんは集中が自然と高まってると感じる時はありますか?あるとしたらそれはいつでしょう?
僕の場合だと、昔ですがゲームしてるときとかマンガを読んでるときですかね。寝る間を惜しんでやってました。
そもそも「集中」っていうのは、ひとつのことに意識を向けることです。(注意力ともいう)
ひとつのことに集中せず、他のことも考えちゃったりするのは集中散漫状態。
集中力散漫状態だとパフォーマンスが落ちてしまって、なかなか実力発揮はできません。
好きなこと、楽しいことしている時というのは自然と集中が高まります。
ゲームやマンガにのめり込んでいると時間が経つのも、ご飯食べるのも忘れてしまったりしますよね。
僕は昨日もスマホの画面に集中しすぎて、降りる駅を通り過ぎました。。
集中を高めたいならば、楽しむことがポイントということです。
<集中の段階>
楽しいことしてる時は時間があっという間に過ぎるのに、つまんない時は時間が経つのがすんごい遅く感じます。
体育の授業はすぐ終わるのに、数学の時間はやたら長く感じるとかありますよね。
楽しくないこと、つまんないことをやってる時は「嫌だな、早く終わんないかな」とかいろんなことを考えてしまっています。
つまり、ひとつのことに集中できていない散漫状態なんですね。だから余計長く感じる。
楽しいこと、好きなことをしてる時にはそんなことは考えないので、気づいたら終わりの時間ということになるのです。
集中のレベルを表す段階というのがありまして…
①注意を払う(意識を向ける)
②興味を持つ
③心を奪われる(好きになる)
④無我夢中(没頭する)
と言われています。
楽しめていないもの、つまりは興味を持てていないものは集中は高まりません。
ですが、段階を踏んでいくので、興味を持つ工夫をすることで、意識的に集中は高めていくことが出来ます。
<楽しむ工夫>
楽しむことが集中するのには一番ということはわかったと思います。
では、どうやってその「楽しむ」という気持ちを育てていくのかが大事ですよね。
必要だからといって無理やりやらせていてはダメ。本人が必要性を理解してかつ、楽しみながらやっていないと身につきません。
そのためには、興味を持たせる工夫や自分から探っていくことをしていかなければです。
例えば、英語が嫌いな子どもに無理やり英語を習わせたところで、勉強の質はとても悪くなります。
僕なんか英語の授業は睡眠時間にしてましたから、全くもって英語ができません。(ほんとにやっておけばよかった)
無理やりやらせるよりは、英語に興味を持ってもらえるように、海外の映画や音楽を聴かせるといった工夫をするといいと思います。
しんどい練習のメニューが苦手でなかなか乗り気でない子にはゲーム形式で楽しみながら苦手を克服できる練習の工夫をしたりといったところです。
楽しませる工夫はいくらでも出来るし、自分でもアイデア次第で楽しめるようになります。
小学生とか中学生の頃、理科の実験ってなんかワクワクしませんでした?
その感覚で、自分で考えて決めた事が「この後どうなるのかな〜?」と実験気分で取り組めるようになると、
ちょっとしたことにでも興味を持って楽しく感じらるようになると思います。レッツトライです。
<まとめ>
①好きなこと、楽しいことしている時は自然と集中が高まる。
②苦手なことでも興味を持つ工夫をすることで、意識的に集中は高めていくことが出来る。
③必要だからといって無理やりやらせていても身につかない。本人が必要性を理解して楽しみながらやっていく事が重要。
子どもをみていると、興味のあることに対しての集中力はピカイチだなと感じます。余計なことを考えずに、好きなことにのめり込めるようにまずは興味を見つけることです!
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(3歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。
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