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音楽業界のインフラ整備

※先にお詫びいたします。なんとなく頭の中でぐるぐる考えていたことを書いただけです。適当なこと言ってるので申し訳ございません。

世界、特に欧米と日本の音楽ビジネスは全然違うなーと感じます。
一言でいうと、ハイテクかローテクかの違いです。日本のアーティスト・レーベルが世界で活躍するためにはハイテクの活用とデジタル化が必須です。


1. 日本はドメスティックメジャーレーベルの力が強い分、
インフラ整備が必要

世界中を見渡せば音楽ビジネスへの投資はアクティブで、優れた音楽ビジネスサービスはたくさんあります。欧米ではそういったサービスを駆使し成長している新興インディーレーベルがたくさんあります。新しいインフラが登場し、新興レーベル・DIYアーティストにもチャンスが増えました。
グローバル3大メジャー(ユニバーサル、ソニー、ワーナー)に関しては、自社開発やスタートアップ企業を買収することでインフラを整えてきました。
一方、日本においてはドメスティックメジャーレーベルの力が強い分、彼らのインフラ整備が進むといいのですが、思ったより進んでいないように感じます。グローバルだ、デジタルだといっている中でまず早急なインフラ整備が必要でしょう。
自社でインフラ整備が難しければ外部パートナーと早急に進めるべきだと思います。
良い選手がいっぱいいるのに環境が整っていない、そういった印象です。

2. M&A・投資の加速

私は前職で外資系製薬会社にいたので、M&Aは日常茶飯事でした。良い薬のパイプラインを持っている会社があればどんどん買収する、そんな世界でした。年商10億ドル以上を売り上げる薬剤はブロックバスターと呼ばれ、それだけ一剤が重要な世界でした。
音楽業界においてもグローバル3大メジャーは良いカタログがあればどんどん買収し、自社のインフラを使ってさらに成長させます。テック企業に関しても積極的に投資をし、買収もします。
ドメスティックメジャーレーベル同士がM&Aをし、組織を拡大していくことによって、日本の音楽業界に大きなチャンスが生まれるのではないかと考えています。日本にはグローバル3大メジャー以外に世界で勝負できる規模のレーベルが必要だと感じます。大きな理由として、今後日本の音楽業界を成長させていくには世界標準のインフラ整備とグローバル競争力が必要になってくるからです。

ソニー・ミュージックは日本の会社だよね?と他の業界の方は思われるかもしれませんが、米ソニー・ミュージックはあくまで株主がソニーグループなだけで、日本のソニー・ミュージックエンタテインメントとは別会社なのです。

3. 魅力的な業界になるために

音楽業界は世界的に非常に魅力的な業界で、グローバルマーケットは確実に伸びています。
一日本においては、若者人口の減少が続くドメスティックマーケットに依存しており、グローバルの成長を享受できていないので、魅力でない業界かもしれません。
しかしながら、音楽を全く聴かないという人はいないでしょう。ポピュラーミュージックを聴かない人でもクラシックやジャズを聴いたりすると思います。それほど音楽は私たちの生活に根付いており、大多数の人にとって興味関心がある業界であることは間違いないでしょう。
日本の音楽業界はグローバルでのきっかけを通じて魅力的になる可能性を十分に秘めています。
一音楽好きとして、日本の音楽業界が魅力的になり、素晴らしい企業・人が集まることを願っています。

※冒頭にも述べましたが、なんとなく頭の中でぐるぐる考えていたことを書いただけです。適当なこと言ってるので申し訳ございません。

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