見出し画像

西武新宿駅前マクドナルドから

マクドナルドには感謝している。
飲み物100円ちょっとで席に座って物思いにふけさせてくれるから。
耳からは玉置浩二の音楽が流れる。
25歳のイヤホンとは思えないな。

日々せわしなく過ごしてる中で、こうやってマクドナルドで1人で音楽を聴きながらぼんやり過ごす時間に急に文章を書きたくなったりするんです。そんな時間が大好きなんです。

日曜夕方の新宿は相変わらず人がたくさんだ。今から帰るであろう人、今から新宿の繁華街へ向かう人。看板は相変わらず眩しい光を解き放ってる。何度も見たこの景色も少しだけ遠い存在になるんだなぁと実感。
2月から湘南に引っ越すから。4月からは東京で過ごす時間とかはグッと少なくなる。東京に来て6年。何が正解かなんていまだにわからないまま25歳にまでなっちまったな。

でも一つわかるのは、俺はきっと明日死んだら後悔する。まだこの世に何も残せていないから。答えなんてわからないなりに、俺はやりたいことがある。この世に生きる人たちに何かを残したい。これから先の未来を生きる人に何かを残したい。俺は音楽の才能も絵を描く才能も持ち合わせてない。でも「言葉を書く」という大好きなことがある。
言葉なんて正直誰でも書ける。俺は文才があるわけじゃない。ただ人一倍言葉を書くのが好きなだけ。でも俺にしか書けない言葉があるんだよ。これは胸を張って言える。

いい時代になった。俺の言葉をネットに書き記せば半永久的に俺の言葉が残り続ける。何十年か先に、俺の言葉を見て前を向ける人間がいたらどれだけ幸せなことだろうか。その人が幸せになってくれたらどれだけ幸せなことだろうか。
東京に来て強くなった夢があるんだ。
この夢を引っ提げて、俺は進んでいくんだと思う。東京で出会ったあなたたちに教わった大切なことも詰め込んで俺は前に進んでいくんだと思う。

夢が多すぎて自分も追いつかないんだけど、
一つ明確な気持ちがある。

俺が生きたことによって、誰かの人生が前や上を向く、そんな何かが残せたらいいな。

マクドナルドから見える夜景、言葉ではロマンチックの欠片もないけどさ、案外いいものだったりする。
ロマンのかけらもないけど、なんだか無性に感情が掻き立てられた。言葉が書きたくなった。なんでだろうね。

あなたに伝えたいことがたくさんあるから、少しずつ面白い報告もしていくつもりだよ。
楽しみにしててね。

またね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?