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英語学習を中断する際に大事な3つのこと

【このnoteの要点】
・英語学習は中断しても良い。
・ただし、中断する際には以下の3つの工夫が大事である。
1)再開のトリガー(きっかけ)を用意する。
2)思い切り休む。
3)再開後に向けて英語へのエネルギーを蓄える。

こんにちは。けんたです。

今日のnoteは、英語学習を中断する際に大事にしてもらいたい3つのことについてお話します。

忙しさやモチベーションの低下から英語学習を中断しようと考えている人に読んでいただければと思います。


中断して良い

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まず初めにお伝えしたいのが、英語学習は中断しても良いということです。

むしろ私は、英語学習に長期的に取り組むという視点に立って考えると、人によっては定期的に中断するべきだとすら考えています。

私を含め毎日学習することに慣れた教育者や学習者は「とにかく継続だ!」というメッセージを発信しますが、人によっては学習が苦しく限界が近づいているにも関わらずそのメッセージを信じて進み続け、結果学習効率が悪くなったり、場合によっては英語自体を諦めてしまう可能性があります。

であれば、英語学習から定期的に離れて心と身体を整え、英語へのエネルギーを補充してから再び英語学習に取り組む方が、長期的に学習に取り組むという点でより効率的かもしれません。

また、自律神経トレーナーとして自律神経を整え心も身体も健康に過ごすという視点からアドバイスさせてもらうと、勉強しなければいけないと思いつつ結局勉強できない日が続くと、それは無意識のうちにストレスになり自律神経を乱す原因になるので、もし勉強できない日が毎日続くのであれば一定期間思い切って英語学習から離れることは賢明な判断だと思います。

ただ、この中断しても良いというアドバイスはあくまでも一時的に離れどこかでまた英語学習に戻ってくることを前提にしたものなので、もう一度英語学習に戻ってくる仕組みや、その期間上手に休みエネルギーを蓄える工夫が重要になってきます。

ということで、このnoteでは英語学習を中断する方への3つアドバイスをお伝えします。


トリガーの用意

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英語学習を中断する方への一つ目のアドバイスは、英語学習を再開するトリガー(きっかけ)となるイベントを事前に用意しておくことです。

なぜなら、そのトリガーが用意されていないと、一時的に中断するだったはずの英語学習が、半年、1年、もしかしたら永遠に戻ってこないかもしれません。

なので、一定期間中断したらまた英語学習に戻ってくるためのトリガーを用意してきましょう。

例えば、1ヶ月間英語学習を中断するのであれば、カレンダーの1ヶ月後に「英語再開」と印を付けておきましょう。

1ヶ月後になっても忙しさやモチベーションが上がらないという理由で中断期間を延長するのは全然OKです。

大事なことは、英語学習の存在を思い出し、その上で状況に応じて判断することです。

または、特定の作業、例えば今取り組んでいるプロジェクトが忙しくて英語学習を中断するのであれば、そのプロジェクトが終わり次第英語学習を再開するためのトリガーを用意しておくのも良いと思います。

これも、例えばその作業が終わりそうな時期を予測してカレンダーに「プロジェクト→英語」などと書いておくと良いと思います。


思い切って休む

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英語学習を中断する方への二つ目のアドバイスは、中断するからには英語学習から離れ思い切って休むことです。

英語学習を中断していても、例えば「今日は勉強しようかな」などと考えたり迷ったりしていると、それが無意識にストレスになり実際のところ私たちの心は休まっていません。

なので、中断すると決めたら思い切って英語学習から離れて休息を取りましょう。

具体的には、テキストは目に見えない所に閉まい、スマホのアプリも見えにくいフォルダに移動するなどして英語を完全に立ちましょう。

これをやらないと、テキストやアプリが目に入って英語学習への焦りが生まれ、それが無意識のうちにストレスになり英語からの休息になりません。

ちなみに、アドバイスの一つ目の学習再開のトリガーを用意するのは、思い切って休むためにも効果的です。

学習再開のトリガーを事前に用意しておくことで、再開の合図が自分の意思とは無関係に発生するので、いつ学習を再開するかを気にせず存分に休むことができます。

逆に、学習再開のトリガーを用意せずに中断すると、いつ再開するかが気になってしまい心から休めない可能性があります。


英語へのエネルギーを蓄える

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英語学習を中断する方への三つ目のアドバイスは、中断期間を英語へのエネルギーを蓄える時間にするということです。

2つ目のアドバイスで英語学習から離れるという話をした通り、学習は完全に離れてOKです。

そして学習の代わりに、英語学習を再開した時に英語へのエネルギーが溢れている自分を作るための行動、すなわち「やっぱり英語喋れるようになりたい!」と思えるような行動を起こしてもらいたいのです。

例えば、英語を喋れるようになりたいと思ったきっかけとなった映画を見たり音楽を聞いてみたり、英語を喋れるようになったら実現したいことを改めて考えてみるのはオススメです。

上記のようなアクションは、英語学習と同時並行だと時間的にも精神的にも余裕がなく優先順位が落ちがちなので、英語学習を中断している期間に余裕を持って取り組めると良いですよね。

もちろん、そもそも忙しくて時間が捻出できないという方は、思い切って休むこと(二つ目のアドバイス)に徹底していただければと思います。


継続が重要だからこそ休む

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英語学習は継続することが大事です。

学習を継続することが英語を喋れるようになるための唯一の方法と言っても良いかもしれません。

それゆえに、自分を含め多くの英語教育者や学習者がとにかく継続というメッセージを伝えますが、私たちの人生には波のようなものがあり、時間的に忙しかったり、心が落ち着かなかったりして、英語学習に時間を割けないことがあります。

もちろん、そんな時にも続ける意思の強さを持つことは素敵だと思いますが、英語と楽しんで向き合い、そして自律神経トレーナーとして自律神経を整えながら長期的に英語学習に取り組むことを推奨する者としては、一度離れてみるという選択は逃げではなく、必要な選択肢なのだと思っています。

大事なことは、長期間継続すること。

それは1年、3年、5年といった期間での継続なので、その間の数ヶ月間を休んでも、また戻って来れば大丈夫だと思います。

そして、また戻ってくるためには、先程紹介したような工夫が大事ではないかと考えています。

【このnoteの要点】
・英語学習は中断しても良い。
・ただし、中断する際には以下の3つの工夫が大事である。
1)再開のトリガー(きっかけ)を用意する。
2)思い切り休む。
3)再開後に向けて英語へのエネルギーを蓄える。

戻ってくる時に自分一人だとエンジンがかからないという方は遠慮せずに連絡下さいね。

自分で良ければみなさんの英語学習を再開するトリガーになりますよ。

休みながら、一緒に進んでいきましょうね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

けんた

*英語コーチングサービス提供しています。自分の英語コーチングでは、英語力の向上という目標の実現はもちろん、その人の人生全体と向き合い、英語との向き合い方を見直したり、自律神経を整えながら気持ち良く英語学習に取り組むためのサポートを提供しています。コーチングに興味のある方は以下からご覧になっていただければと思います。

【連絡先】
twitter:kenta_lish
gmail:twia936@gmail.com


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