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現役慶応SFC生がCIID summer school 2019に行ってきます。【渡航前】

はじめまして、SFC4年の菰田健太です。今回コペンハーゲンにある海外のサマースクールCIIDCopenhagen Institute of interaction design)へ参加することとなり、自分と似たような大学生や、デザイン業界の方々へ有益になりそうな情報をサラッと記載しようと思いました。

対象者の読者
・大学生でデザインに興味を持っている人。
・海外のサマースクール参加を検討している人。

記事の概要
・なぜCIIDサマースクールだったのか?
・予算はいくら掛かるのか?
・スケジュール感など

なぜCIIDだったのか?
理由1:大学2年生のときに参加したスタンフォード大学でデザイン思考を学ぶサマースクールの費用対効果が高かったため。
理由2:学期終了後(8/5~8/9)に行けてタイミングが良かった。学生所属でのディスカウントもある。IDEO所属の講師陣、fbでの同窓会コミュニティの充実、新しい概念を積極的に受け入れた講義内容の充実している。
理由3:日本ではまだないデザインの仕事を見て、体感したい。

上から順番に、なぜ Summer school、CIID、design for policy makingだったのか?での理由です。最初にCIIDを知ったのはTakramの佐々木さんが参加したという話を聞いて、興味を持ち始めました。デンマーク自体Designit, ReD Associates, 1508など人文系に強みを持った(印象の)デザインコンサルティングファームが多く一度行ってみたかった。ほかにはParsons、SVA、RISDとに悩みました。

予算はいくらかかるのか?
講義の費用は自分でカスタマイズでき、1週間(5日)から最大で5週間の滞在が可能でした。3つの価格設定があり、それぞれ1週間の参加費が
- Regular 8900DKK(デンマーククローネ)
- Company12000DKK
- Reduced 8000DKK[Students, NPOなど]
であった。自分は学生だったので後者のもので12万7千円程度の参加費でした。
他に約20万強必要となると思われます。
飛行機代 16.1万円 
Airbnb 5泊 3.2万円(親友と2人で割り勘)
食事代 3万円
交通費 1万円

スケジュール
就職活動のため予定が立たず自分は利用できなかったが、3/12までに申し込めば更にここから10%割引でお得です。

なんなら、自分たちは5週目のコースを第1週がすでに開催されている7/9に申し込んだが、間に合ったので、来年参加する方もギリギリまで応募できるので諦めないで是非応募してみて下さい!

OKR
Design for PolicyのWSの仕事を出来るデザイナーになる。
日本における政府とデザインの結びつきは欧州と比較するとまだ弱いかなと思っています。ちょうど昨日はRISDの人達に日本って「小さいものをデザインするの好きだよね」と言われ、大きいものに目を向けられない日本人みたいな見られ方をしたのが少し悔しかった。

Key result

・授業を通じてその構成及び、自分だったらどうなるかの今回の企画書を作成する。

・教授陣の言動に注意を傾けメモをとる。(後にどういった事が重要出会ったか分析)この分野における良いアウトプットとは何か?10個のチェックリストを作る。
Ex) ビジネスではできない領域に取り組んでいるか?などなど。

それでは行ってきます!

参考:
Kyoto Design lab岩渕さんの記事
https://note.mu/iwabm/n/n411870c80227
みほぞのさん【CIID summer school】参加してきました!https://note.mu/mihozono/n/n17716f72c8e5
Thomas Dahm サマースクールまとめ
https://www.neonmoire.com/announcement/design-summer-schools-2019
パーソンズへ留学しポリシーデザインを学んでいるNaokiさんのブログ
https://policy-designer.com/

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