Coral Capital主催のStartup Aquariumは「スタートアップ転職の解像度を一気に高めるイベント」だったという話
私は「スタートアップ×人材紹介」の仕事に従事しており、早いもので10年以上が経ちました。今も変わらずやり甲斐を感じており、一生この仕事を続けていきたいと考えています。
まだまだ未熟な部分も多いのですが、この業界で同じ仕事をしたいと考えてもらえる人が増えたら嬉しい、この仕事の立ち位置も向上させていきたい、何よりスタートアップへの健全なチャレンジをする方の支援を更に増やし、同業界の発展に貢献したいと考えている次第です。
3月2日にスポンサーとしてStartup Aquariumに参加させていただきました。今回こちらのイベントに参加させていただいた背景としては、日々コミュニケーションをとっていたCoral Capitalの津田さん(@tsuda_ryo)よりお声掛け・ご提案をいただき実現に至りました。
弊社としては初めてのスポンサー参加であったので、このようにお声がけいただけたことは大変喜ばしく、普段とは違うかたちでのスタートアップ支援の機会をいただけたことに感謝しております。
そして当日は、日本経済新聞やBUSINESS INSIDEに取り上げられている通り、スタートアップキャリアへの熱を非常に高く感じたイベントとなりました。
私も各スタートアップ企業のブースに足を運び、トークセッションで様々なテーマのお話を聞かせていただくなどして時間を過ごしたのですが、このイベントは「スタートアップ転職の解像度を一気に高めるイベント」であると強く感じました。その背景としては、2つあります。
①スタートアップ転職のリアルが聞ける
パネルディスカッションでは、普段私がエージェントとして活動している際に、実際に求職者の方によく聞かれる質問などがトークテーマとなっており、実際にスタートアップの最前線にいる方々の考えや経験を直に聞くことができる(今回の具体的なテーマの一例は下記にて)
また、その話の流れから派生した内容も、スタートアップ転職への具体的な働き方や将来キャリア等をイメージするのに非常に役に立つコンテンツばかりであった(登壇者の方がスタートアップを志した理由や、今の所属先企業に意思決定をした背景など)
内容の詳細は、今後こちらのCoral CapitalのYouTubeに続々とUPされていくようなので、気になる方は是非ともチャンネル登録を!
②短時間で企業と一気に会える
今回のイベントには、50社以上のスタートアップが参加しブースを設置しており、一度に数多くの企業を知ることができた。通常の転職活動における面談であれば30~60分でオンラインで行われるものも、オフラインで10~15分の短い時間で情報を得ることが出来るので、忙しい候補者の方々には非常に効率良く体験できる良い機会である
通常の面接過程では1対1のコミュニケーションが多いが、ブースでは複数の社員の方とお会いできるため、社員の方々同士のコミュニケーションの雰囲気から、その企業のカルチャーが感じられる
今まで知らなかった企業との偶然の出会いが生まれる(これもイベントならでは!)
また②の補足として、今回のイベントはほぼ丸1日に渡る長時間のイベントだなと感じる方もいるかもしれませんが、実際に転職活動を通して、オンラインで面談をしたり企業調査をするなどの時間を複数社分割くとなると恐らく倍以上の所要時間になるかと思います。現職でのお仕事やプライベートがある中で、転職活動に時間を割くことは非常に労力を使いますし、場合によっては長期戦になります。
そのため、スタートアップ転職を支援している者としては、もし今後のキャリアプランとして少しでもスタートアップ企業への転身を検討してる方がいたら、素直におすすめしたいイベントだと感じました。
S hireとしては良いパートナーシップを築きながら、一緒にスタートアップ転職のマーケットを盛り上げていきたいと考えております。
そしてエージェントとして、数あるスタートアップの中で健全なチャレンジの場を探す求職者に寄り添い、「ご自身の転職活動の軸の発見や情報整理」「悩みや不安の解消」「全体的なマーケットトレンド」「ご自身のwillや経験、キャリア展望とフィット感」「各社の相対比較のポイント」等々、高いレベルでのキャリア構築のアドバイスを全社で磨き、違う場面でのイベントでは提供し切れない価値貢献を目指していきたいです。
おまけ
また、同イベントに参加させていただくにあたり、弊社も色々と準備しました。初めての経験であったものの、多くの方にご協力いただき非常に良いものが仕上がりましたのでこちらにて共有させていただきます
・弊社紹介ページ
HPと同様、Notionで作りました。
・当日配布のチラシ(裏表)
シンプル且つ色合いが非常に素敵です!こちらを1,400部刷りました。
引き続き、あらゆるかたちでスタートアップへの健全なチャレンジをする方の支援を更に増やし、同業界の発展に貢献できれば嬉しいです。