音楽の道はパフォーマーだけじゃない
神山聴景事務所の神山です。
僕は音楽家の傍らこうした音響デザイン事業をやっています。
実はこうした音響の世界に飛び込む音楽家の人は経験上少ないです。やっぱり花形の歌ったり、演奏したりするパフォーマーにみんなが憧れるし(僕もそうです)、何より楽しそうで華やかに見えますよね。
一方の音響の世界は実験じみていて地味みたいな印象があると思います。
当事者の方々はそんなふうに思っていないと思いますが、僕のように両方の世界にいる人間にとってはそのように感じてしまうことがあります。
音楽の世界なんてごく一部で、音というカテゴリーで考えると実に幅が広いんです。
音響となると専門性が必要にはなってきますがそれはその分野を好きでとことんできれば問題ないです。
僕も音響のことは何も分かりませんでした。
自分のコンテンツにしか関心がありましたから笑
でもいざやらないといけない環境になれば人間やるようになるし、自分の音楽と関連しているとより興味が湧いて進んで研究するようになるんですよ。
音楽で食べていくことは簡単ではありません。
今は素人さんでも歌を披露できる場がたくさんあり、投げ銭なので稼いだりすることもできます。
でももっと視野を広げて音響と音楽が行き来できる人たちが増えるといろんな音のビジネスが生まれるんじゃないかなと思いますので、こだわりは持ちつつもあらゆること受け入れながら活動の幅を広げていきましょう。
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