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#0572 りんごの木夏季セミナー【汐見稔幸さん】−“主体性”についてなんとなく自分の中で方向性が見えてきた−

少しずつ少しずつ見進めているりんごの木夏季セミナー
中村桂子さんと小西貴士さんの対談もめちゃくちゃ良かったんだが

今回はお馴染み汐見稔幸先生。


『主体性』


いろんなところで耳にするこの、なんとも曖昧で抽象的なことば。
この言葉を理解し、本当に子どもの主体性尊重する保育に向かうための大事な大事な補助線を引いてもらったような話だった。

子どもの主体性っていうけど、大人(保育者)の主体性も大事なんだよっていつも仰ってる汐見先生。

そもそもの“主体性”ということばを歴史的に宗教史的に解説してくれた。

いやぁーこれはなんかめちゃくちゃ腹落ちした感がある。

subject to〜 →   〜に従う。

大事なことに従って、自分で考えるって意味

何でもかんでも大人の主体性だー!って言うんじゃなくて、
大事なこと(子どもが自由でいるために子どもの育ち)に従って、保育者自身が考えていくってことが主体性なんだと。

子どもの主体性ばっかり考え出したら『なんかおさまりがわるい』。そこは大人の主体性について触れられてなかったから。

結局、素晴らしい環境を整えても、人は人との関係の中で育つんだから。


まだまだ全然うまくはまとまらないけど、なんとなく方向性がみえた!とりあえずアウトプット大事!の精神で日記をつけました。


それでは今日も遊びあふれる一日を✨

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