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周りの目が気になってしまう人へ

周りからどう見られているか。誰もが気になるし、仕事をする上でも重要な要素。
周りの目なんて気にしなくていい。
そう言われても気になってしまう。
僕自身も周りからの目や評価に過剰に反応してしまうタイプの人間でした。
でも少しづつ考えたをシフトしていき、反応はするけど、過剰な反応まではしなくなりました。
今日はそんなお話です。


なぜ、周りからの目が気になるのか?

周りからの目が気になるのは、僕は自然なことだと思います。
なぜなら、人間は一人では生きていけないから。

生きていくには様々なコミュニティーが必要になります。

周囲との関係性が途絶えてしまうと死活問題になるので、
周囲の目を気にするのは当然のこと。

また野生の動物だって、周囲から外敵に襲われないか警戒をしないといけないので
周りの目を常に気にしていると言っても過言ではないと思います。

この状況下で、周りの目を気にするな。

僕はこっちの方が無理があるのではないかと考えています。

周りの目を気にしてしまうのは当然。

バンバン気にしていいよ。

そんな思いをまず持ってみることから僕は始めました。


周りの目とは

周りからの目を言い換えると
周りからの評価になると思います

評価これは、何かを判断した結果になると思います。

ラーメンが美味しかった、美味しくなかった
映画が面白かった、面白くなかった
あの人がタイプ、あの人は苦手

これら全て評価ですよね

ある出来事や物に対して、線引きをして優劣をつける。

では、どこで線引きを行われるのか

それが、その方の価値観によって決められる。

価値観とはその方の体験や経験、情報や環境から構成されたものです。

その方が生きてきた中で、構築されたもの。

ここで、重要なのは、周りかの評価🟰真実ではないということ。

人間はあくまでも自分の価値観の物差しを使ってしか判断ができません。

だから人間の判断に真実はない。

あくまでも、その方の意見にしか過ぎない。

僕はクライアントさんから

優しい先生とも言われます

真面目な先生とも言われます

冷たい先生とも言われます

怖い先生とも言われます

どれも間違いではないし、それぞれのかけらを僕は全て持っています。

でもこの中のどれが本当の自分か?そう聞かれたら、どれも違うと僕は答えます。

だってそれは、その方の価値観からの評価だから。

もちろん、その評価から反省するべきことや、成長に繋がるきっかけを頂けるので、どんな評価も僕は大切に受け取ります。

周りからの目が気になる自分がいる時は・・・

周りからの目が気になる時は、自分という存在がわからなくなっている時。

自分という存在が不明確になった時、人間は不安や恐怖心を抱きます。

そんな時、周りからの評価があなたの輪郭を作ってくれる。それが安心感に繋がる。

だから周りからの評価を求める。

でも悪い評価はされたくない。だって悪い評価をされると、
それがそのまま自分の輪郭となって形になってしまうから。

だから、嫌われないように。

必死で周りの目を気にして生きる。

それが自分の安心感に繋がるから。

僕はこの事実に気がつきました。

周りの目を気にしているのは、

結局、自分を守るため。

周りの目を気にしてる自分がいたとしても

それを責めなくていい

そんな自分が、自分を守って

必死で生きようとしてくれるから

今日も生きている自分がいるから。

自分の輪郭を思い出す

でも、これだけは覚えていて欲しい

自分の輪郭がはっきりすればするほど

周りの目が気にならなくなっていくことを

自分はこれでいいんだって、そう思えることを。

周りからの評価で思い出していた自分の輪郭を、
自分自身で思い出していけるということを。

そのためには、どこまでいっても自分の体を大切にすること。

まずは、自分の体をゆっくり触れてみる。

頭がある

肩がる

腕がある

手がある

胸がある

お腹がある

背中がある

腰がある

お尻がある

太ももがある

膝がある

足がある

声に出して、目で見て、触れてみる。

自分の輪郭を思い出していくように、大切に大切に触れてみる。

最初は分からなくても、続けていくことで必ず変わっていきます。

僕は少しずつ変わっていけた。

だから大丈夫。

五感は外のものを認識する

でもこの五感を大切にすればするほど

不思議と内なる自分を認識できる。

この感覚、感性が自分の輪郭を思い出させてくれる。

一緒に自分の輪郭を思い出していきましょう。

きっと、
もっとあなたらしく、
もっと僕らしく、
今以上に心地よく
生きてゆけます。

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