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症状を追いかけない

今日は症状を追いかけない。そんなテーマで綴らせて頂きます。
痛みや痺れと言った様々な症状がありますが、
根本的に解決しよう思うと、どうしてもその症状に対する見方を変える必要があります。

どんな症状も
どんな逆境も
見方を変えれば味方になる

僕はそう信じています。


体に悪いところはない

症状🟰悪いもの
誰もがそのように考えてしまいます。
その考えになってしまうのも理解できますし、
何より不調があると
1分でも1秒でも早くその不調から解放されたい。
誰だってそのように思います。

でも、体は自分を苦しめる為に症状を作るのか?
そう考えると決してそうではないと僕は思います。

ギックリ腰の方に手当てをする時、
もしこのタイミングで腰が痛くなっていなければどうなっていたのか
体に問いかけます。

ギックリ腰の多くは、
筋肉の疲労からではなく
内臓疲労
ストレス反応
自律神経の乱れ
脳のバグ

それらによるのもが圧倒的です。

疲労を蓄積した体
それでも動かないといけないと
ミッションをかけられる
筋肉に逃していた負担もいよいよ逃げ場がなくなり
内臓にダメージで出はじめる。

このまま動き続けたら、もっと大変なことになる
そう体が判断した時
強烈な痛みを出して、強制的にストップをかける

ギックリ腰の方の背景は様々ですが、
頑張り屋さん
弱音を吐けない方
周りの期待に応えようと一生懸命な方

そんな方が多いように思います。

そこに至る流れ

突発的な事故や怪我を除けば、
症状はある日、突然発症するのではなく
必ずそこに至る流れがあります。

症状はその流れの結果であって、
結果ばかりにフォーカスっを当てて
痛みを散らしたとこで、
流れが変わっていなければ
また同じことを繰り返してしまう。

ギックリ腰は癖になると良く言われますが、
それは流れが変わっていないから

手当ては、症状ではなく
そっこに至る流れにフォーカスを当てていく

流れが変わることで、自然と結果が変わってくる。


流れ🟰習慣

では、流れとは何か?
それは習慣です。

姿勢の連続が行動になります
動作の連続が習慣になります

姿勢に感情が宿り
感情の連続が意識・思考となり
これも習慣となります。

体と心のこの2つの習慣が流れです。


習慣はあなたの体が作る

習慣が作れるのも、あなたの体があるから。
そののも、この体、肉体が無ければ何もすることが出来ない。

体を全身縛られた状態で、
息も苦しくて
何一つ身動きが取れない状態で
楽しいことを考えて下さい。
そう言われても無理なはずです。

逆に
見晴らしのいい景色の中
心地よく呼吸をして
のびのびと体を動かせる状況で
怒って下さいと言われても
なかなか怒りにくい。

感情や意識や思考を
無理に変えようと
言い聞かせても、長続きはしない。

それよりもまず
体を整えること
体に意識を向けてあげること
ここが重要。

体を整えると
自然と感情や意識、思考は自然と変わり
姿勢や行動も変化する。

そして、習慣、流れが変わり
症状が改善されていく

だから、僕は症状を追いかけない。

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