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楽に生きない

僕は「楽に生きる」という考え方を捨てて生きています。なぜならそうしないと犯罪者になるからです。

まず最初に「生きるためにはお金が必要」という前提は皆さん共通のものであることを確認しましょう。お金は人間らしい営みをするための最低通貨です。

ではそのお金を得るためには?
-働いてお金を稼ぐ
-おじいちゃんからお小遣いをもらう
-自販機の下で拾う
さまざまあると思いますが、最も常套な手段は働くことです。働いてお金を稼ぐ。当たり前です。

ですが、働くということは、辛い。肉体労働を伴う場合は体が疲れますし、デスクワークにしても精神を削られる。さらには社会での礼儀、上司の接待、機嫌を伺いペコペコする。他にも様々気にすることがある...疲労困憊です。

この辛さから逃げることは簡単です。仕事を辞めれば良い。ですが、辞めたらお金を得られなくなる。生活ができなくなる。負のスパイラルです。だから仕事を辞めるということは容易ではない。

だから、人間はこう考えます。楽にお金を稼ぐ方法はないか?

実際に「楽にお金を稼ぐ方法」という名目の本が本屋さんにはたくさんありますよね。けどそれらはほとんどが株であったり、投資であったり、ある程度の勉強が必要になります。そこで勉強をできれば良いのですが、楽をしたいと逃げてる人間がそんな勉強没頭できるはずはありません。YouTubeなど、SNSを活用して収益を得る方法も流行っていますが、それもそれで骨が折れる。
楽をしたい人間からしたら、従来の仕事で働いた方がまだ楽なのです。

そもそも、本当に楽をしたい人間は、働くという発想からできるだけ逃げようとします。

ではどう考えるか。それは犯罪です。

僕の通う大学の近くに、私立の小学校があります。最寄駅を降りると、制服を着た小学生がゾロゾロ歩いています。本を読みながら歩いたり、現代っ子の特徴なのか、中にはケータイを見ながら歩いていたり、、、みんなとても無防備です。

ですが、小学生のうちから私立に通えるほどの家庭、ということは相当裕福であることが窺えます。さらに立地は都内一等地、、、両親の顔が見てみたいほどです。

何が言いたいかというと、楽な発想をする場合、こう考えるんです。
「ここの小学生1人くらい拉致して、身代金要求すれば軽く1000万はもらえるだろう」

まあこれは大袈裟すぎる例えですが、小さいことでも万引きとか、ひったくりとか、窃盗とか、、
とにかく、楽をしようとすると犯罪という手段しか残らないんですよ。

まあこんなことを考え始めて、楽なことを考え始めたら止まらなくなるので。犯罪者になってしまうので、僕は楽をして生きるという考え方を最初から捨てています。

まあ犯罪も犯行計画立てて、警察から逃げて、、、と肉体的精神的からダブルパンチ喰らうんですけどね。


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