4月号読者さんへの手紙
読者の皆さまへ
4月号で、ちば食べる通信も6号目となりました。読者の皆さん、生産者の皆さんはもちろん、沢山の方のおかげで毎月発行することができています。本当にありがとうございます。
来月以降も、きゅうり、とうもろこし、ホンビノス貝、梨などおいしい食べ物とそれを育てる生産者さんをご紹介していきます。
食べる通信は全国約20カ所で同じような形で発行されています。僕自身は、両親の出身が岩手だったこともあり、またちょうど震災の後ということもあって、東北食べる通信を創刊号から読者として読んでいます。父親の実家は大船渡の漁師、母親は住田町の農家で育った両親のもとに生まれました。そういう意味では自然と、漁師のことや農家のことを少し知っていたことが今につながっているのかもしれません。
6回やってきて、まだまだもっと沢山やりたいことはあります。内容ももっと充実させながら、読者の皆さんにとって、何か少しでもプラスになることはもちろん、読んで知っていただくことが、千葉の一次産業や千葉県自体を盛り上げることにつながればと思っています。先日、2月号で特集をさせていただいた銚子の坂尾さんと夜中にzoomでお話をする機会がありました。僕自身少なからずというか、なかなか色々な悩みがあるのも事実でして、そんな中、話をすることで新たな発見だったり、ヒントをいただくことがありました。本当にありがたい時間でした。
これまで、誌面やこのお手紙でも、ぜひ生産者さんに会いに行きましょうとお伝えをしてきました。でも、直売所があったとしても、いきなり話しかけるのも中々勇気がいると思います。そんな時に僕らができることは何か、読んで食べた後に、その機会を作ることだと。コロナの問題はありますが、できるやり方でこれからその機会を作っていきます。
ですので、ちば食べる通信は「食べ物付き定期情報誌」から「食べ物付き、体験付き定期情報誌」に変化します。食べた後に、生産者に直接ごちそうさまと伝えることができる機会を作ります。生産者さんの中には、これまでそういう体験をやったことのない方もいらっしゃいますが、その機会を作ることが、生産者さんにとってもプラスになることだと、既にやっている方のお話を聞いて思っています。
今月号で、斉藤さんの奥さんのページに、生産者と消費者の話が書いてありますが、ここがもっと身近になること。そのきっかけを作りたいと思いますし、読者の皆さんにはぜひ体験していただき、それを身近なお友達などに広めていただくと、結果として、それが千葉県だったり、一次産業のプラスになるのだと思うのです。東北食べる通信の読者であった僕が、ちば食べる通信をやることになり、僕自身はとても楽しく仕事をすることができています。それも読者さんのおかげで、読んでいただいている事自体が、ちば食べる通信が色々な活動をしようとしていることにご支援いただいているのと同じことですので、千葉を生産者を盛り上げることに既に一役買っていただいています。もっと色々とやっていきたいと思いますので、引き続き何卒よろしくお願いいたします。また最後に、読者グループに参加していない方や、僕個人のFacebookで繋がっていない方、ぜひ下記のQ Rコードから申請していただければ嬉しいです。たくさんのご意見や感想などなどお待ちしています!誌面に掲載しきれなかった斉藤さんのインスタグラムのQRコードもよろしくお願いします!
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