自慢をする人は自己肯定感が低い

シンガーソングライターのケティです。
実は自己肯定感には、潜在的自己肯定感と顕在的自己肯定感で別れるということをお話ししたいと思います。

まず、顕在的自己肯定感について。
これは、自分自身のことを好きでいるという自覚があるかどうかということ。
そして、潜在的自己肯定感は、無自覚に自分のことを嫌っていないかということ。

一応私自身の自分の認識は、顕在的にも潜在的にも自己肯定感は高いと思っています。
厄介なのは顕在的自己肯定感が高いのに潜在的自己肯定感が低い人なんです。 

どういう人を指すかというと、まず、やたらと自慢する人たちや、ちょっとのいじりも許せない人たちのことです。
卒業して何年も経っているのに出身校を持ち出したり、学生時代の偏差値や年収、中には経験人数やペニスのサイズなど、例を挙げるとキリがありません。
とにかく自慢をする人は、心の奥底では自分自身のことを嫌っているため、自分自信をを誇大に見せようとします。要は逆張りです。等身大の自分と向き合うことや、等身大の自分を他人に見られることを怖がっているのです。

ありのままの自分に自信がないから、自慢をする。自慢をして凄いと思われたくなる。
そして更にこエスカレートすると虚言(学歴詐称、年収詐称、年齢詐称、職歴詐称など)に繋がります。

いじられることを極度に嫌う人も同じ理屈で、とにかく自分を大きく見せたい気持ちの現れです。
実は自虐をしたり、自らいじられ役を買う人ほど、潜在的自己肯定感が高いのではないかと思うのです。

 心の底から自分を愛することが出来れば、自分を大きく見せる必要なんてないし、等身大の自分でいられるのです。
等身大の自分と向き合うことでしか、本当の意味での自己肯定感は高めることができません。
自分を嫌わず、愛していきましょう。

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